2012年1月2日月曜日

9月

私が9月10日、11日(にんげんクラブ全国大会)の時に、してみようと思っていること
 (きょうは、ヒカルランド刊の泉パウロさんの近著の紹介をしようと思っていました。ただ「にんげんクラブ全国大会」まで、日時が余りないので、急遽、この文にしました。泉パウロさんの本のことは9月5日に発信します。
 実は、きょうのこの発信文に書くことが、正しいか……と言いますと、大学で理科系の学部を出た私には、理性的におおいに抵抗があります。しかし私の本質=霊魂=ガイドは、多くの実例からみて、以下に書くことを「正しいことのようだ」と思っています。これが本音です。だから9月10日と11日に「してみようと思っていること」の実際の実現の可能性は高いと考えています。
 この私の本音を知ったうえで、どうぞ多少フシギな文章(?)ですが、きょうの発信文をお読みください。) 

 私はふつうの人間だと思っています。未来のことなどは分りません。ただ、「経営」が分り、「PR」が上手で、「予測」したことがよく当るというのは、50年以上も、それらができないと生きていけない仕事を数多く行なってきたからだ……と思っています。
 経験が正しい勘を創ってくれたのだと、理解しています。
 ところで、どんな人にも、使命があり、それを達成するための特性が与えられているようです。
 たとえば、3.11大震災を正確に予測した知人が、10人ほどいます。
 ブログ上に書いてずばり的中させて有名になった照(しょう)さんをはじめ、カミンチューさんなどの人です。
 また分らないはずの過去や未来を、ほとんどずばりと当てる知人も10人くらい知っています。光明(こうめい)さんや多母さんなどです。これらの能力は、生来のものだと思います。
 「聖書の暗号」や「日月神示」も、なぜかよく未来のことが当ります。
 いまのところ、それらの理由も私なりに仮説をつくり、一応納得しています。
 そこで、私の良い特性を、「生来のもの」と私の考えた「仮説」から考えてみました。それは今生の私の使命と関係があると思えたからです。
 そのきっかけは、8月1日に古村豊治さんが久しぶりに訪ねて見えたのです。
 彼は「お願いがあるんです。このままでは、天災、人災で世の中が大変です。もう時間的余裕もありません。船井先生、先生の能力を活用して、とりあえず天災、人災を一時的にも防いでくれませんか?」ということなのです。
 古村さんは1932年生れ、私と同学年、古い友人です。お互いによく知っています。
 いまから30年近く前、私は当時、経営者であった彼にフーチ(波動探知術)の手ほどきをしました。フーチとは、扶乩という中国語が原語で、「神の意見」という意味です。
 これは日本や中国だけでなくヨーロッパにも昔からある分らないことを知る技術で、一般にはラジエスセシアといわれ、1980年代に、私は、学者であり、日本の発明王と言ってもよい政木和三さんのおかげで、使えるようになりました。理論上も大学教授などと協同研究をして詳しくなりました。
 日本の最近のフーチは、政木さんが完成した「政木フーチパターン」と、関英男さんの友人だった在藤泰秀さんによって完成された「霊波センサー」の二流が主流としてあります。その後、経営者を辞めた古村さんは、在藤さんに弟子入りし、「古村流フーチ法」をつくりあげたのです。
 多分、いま日本でフーチをもっとも上手に使用でき、活用しているのは古村さんだと私は思っています。何百人もの弟子がいるもようです。
 このフーチは名人が活用すると、あらゆることに対して正しい答が出るようで、政木和三先生は、5万人以上の人を測定し、その域に達していたと思います。
 これは政木さんの著作を2-3冊読めばよく分りますし、私は彼とは特に親しかっただけに、政木さんのフーチの答が正しかったことはよく分ります。
 1985年の11月27日には念入りに私のことを彼は測定してくれました。
 その時は私の性格、IQ、運勢、寿命などを詳しく測って特別に書いてくれましたので、そのまま拙著『人間の研究』(PHP研究所刊)に載せています。「未来は決まっていないはず」ですが、いままでのところ、彼のフーチ測定の結果は私につきましては当っているように思います。
 ともかく古村さんから、8月1日に前述のようなとんでもないことをたのまれたのです。
 ちょうど、そのころ、私とは古い友人で、未来も過去も見事に、瞬間に的中させる能力があると思える岡田多母さんが、9月10日の「にんげんクラブ全国大会までに何とかしなければ?」と言っているようだと、人づてに耳に入ってきました。彼女はこの会の講師の1人です。
 そこで、8月上旬に調べますと、NASAの動き、エレニン彗星(すいせい)のこと、さらに日月神示のコトバなど、今年8月末から10月にかけて大天災、人災が、地球というか人間にふりかかりそうなことが私なりに分ってきました。
 その大要は、8月29日のこのホームページに書いたとおりです。
 ここで、なぜ古村さんが、前述のような変った要望を私にしたかをカンタンに説明します。
 いまから10年くらい前になるかと思います。古村さんが「死んだあと、みんな極楽へ行けるとよいのですがね」と言いました。
 そこで死んだ後に霊魂が、ここへ行くとロクでもないと言われている「低層四次元界(いわゆる幽界の中の芳しくないところ)を、消滅させればよい」と、ふと思ったのです。そこで一つの試みを実行してみました。
 私には幼年時から、「出来ると確信を持って、強く思って気合いを入れる」と、それが実現するという変った特性というか能力があります。それにこの時は、なぜか確信が持て、この、とんでもないことを試みてみたくて仕方がなかったのです。
 そこで、地球の「低層四次元界が消滅した」と確信して強く思って、気合いを入れました。古村さんには、その旨を連絡して、フーチでのチェックをたのみました。
 その1週間ほど後に、古村さんから連絡があり、「船井先生、見事に消えましたよ。そのために、そこから情報をもらっていた霊能者たちが、全く情報がとれなくなり、てんやわんやしていますよ。幽界を消滅させるなんてことが船井先生はできるのですね。びっくりしました」ということだったのです。しかし、そのことには、ほとんど興味の無かった私は、いつのまにか忘れてしまっていました。当時からの私には無関係なことだったゆえです。
 ただ考えてみますと、「闇の勢力の本体」だった宇宙の知的種族は地球域を90年代後半に去ったはずですが、彼らが去る時に低層四次元界に人類支配のための情報源を残していったように思います。それゆえに私は私の今生の使命(?)から、ここを消滅させたかったようにも思います。
 ここでまた古村さんの8月1日の話しにもどります。「消滅した幽界に虚の部分が出はじめているんです。これも今後出ないようにしてほしい。それから今年の9月、10月を何とか人類、特に日本人に大災難が来ないようにしてほしいのです。危険なことはフーチで分ります。他の人では、これはできないことなので、ぜひよろしく。特に8月中旬から首都圏が非常にアブナイようです」というようなことだったのです。
 以上ありのままに、述べたのですが、古村さんの要望に応えられるか否かは別にしまして一応8、9、10、11、12月の今年中は、日本には大天災、大人災が来ないだろうという確信が私の気持としては持てましたので、それだけははっきり強く思って気合いを入れておきました。この面での私の能力が本物なら、日本は本年中は大丈夫でしょう。いま私は大丈夫だと思っています。
 この後、古村さんに彼自身が開発した「探査時点移動法」でチェックしてもらったところ、「日本は全く大丈夫。アメリカは少しキビシイ」という結果が出たようです。

 さてここからが大事なことです。
 私ごとですが、3月14日につづいて8月17日に左下アゴ骨の手術を受けました。
 3月14日は3時間10分、8月17日は2時間40分の手術時間だったんですが、手術をしてくれたのは名人といわれている口腔外科医の矢田浩章博士です。
 その後、口内のアフターケアは有名な歯科医の宮崎仁博士が担当してくれています。
 私がもっとも信頼する2人の博士のおかげで、口内は、まだ痛むし、いま時点では、正常ではありませんが、よくなるだろうと希望を持っています。こういう自分についてのことは、エゴが入るのでフーチでたしかめるようなことはしていません。エゴが入ると、フーチは正しい答を出してくれないのです。
 私は古村さんがフーチに熟達してからは、彼にきけばよいのでフーチは一切やめてしまいました。分らないことを、知るのは気がひけるからです。やめてから十数年以上になるでしょう。
 ただ、古村さんから最新式の最善のフーチ一式を8月に入ってプレゼントしてもらいましたので、手術後の痛みを忘れ、徒然(つれづれ)な時を有意義に過すために、政木さんや在藤さんの本を久しぶりに読んで、ついでにフーチでいろんなことを久しぶりに測定をしてみました。
 もちろん、その結果を古村さんに報告して彼にも再チェックしてもらいました。いまのところ「僕のフーチの答は現在も正しいし大丈夫だな」と思っています。
 今度、政木先生の本を読んでみて思い出したことは、政木流の解釈ですが、われわれの本質は霊魂で、彼はそれを「第一生命体」と言っています。
 肉体は、受胎した瞬間に第一生命体と合体するもようです。
 肉体にとっては、この第一生命体を守護霊と考えてもよいようで、人間は自分の「守護霊」にだけは、どんなことを頼んでもよいようです。欧米では「守護霊」のことを「ガイド」と呼んでいます。
 それで気づいたことがあるのです。私の特性の一つは、私の「ガイド」を通じて、他人さまの「ガイド」にお願いし、他人さまの人間性を正しくしたり、高くすることができるようだということなのです。いままでに何十人かにやってみました。これは、ホ・オポノポノポノのヒューレンさんと同じことです。彼も、これができるから写真だけで何百人もの精神的に変な人を正常に変えられたのです。
 ここまでは、今度フーチで調べて分りました(これで、大事なことが分りました。今後は、よほどの時以外、フーチは活用しないようにしようと思っています)。
 そこで、以下のように決めたのです。

(1)今年の9月10日、11日の「にんげんクラブ全国大会」に参加される方の「ガイドさん」に、私のガイドを通じてお願いして、その全員の人間性を正常な人(悪いことをしない、考えない、我欲も最低限の人)になってもらおうと思うのです(いまはこのような日本人が大至急1000~4000人くらい必要なようだからです)。

(2)今年の10月28日の、コルマンインデックスでいう人類にとってもっとも大事な日に(1)で、人間性が完全に正常になっていただいた人たちに、世の中をよい方に変えられる人になるように第一生命体の神格化をお願いし、さらに第2生命体を強化して、いい世の中づくりのリーダー的人間になってもらいたいと思っています。
 政木理論では、第一生命体の神格化、あるいは第2生命体(指導霊)の最強化と言いますが、ここまでは私の「ガイド」を通じて、にんげんクラブ全国大会に参加される方のガイドさんにお願いし、そのようになってもらいたいと思っております。100%可能だと確信があります。ただ、こんなことが嫌な方は自分のガイドさんに拒絶してもらえばよいと思います。

 この大会にはできれば私も参加して御参加の皆さまにアイサツぐらいはしたいと思っています。また前記(1)、(2)が可能で、行なってもよいことはフーチで確かめました。
 が、いまのところ体調からみて私のカラダが会場のパシフィコ横浜に行けるか否かは分りません。
 が、肉体が参加できなくとも、私の「ガイド」には参加してもらいますので、(1)(2)は必ず実現するだろうと思います。皆さんの意志で、その方のガイドさんが拒絶されない限りは大丈夫でしょう。そして、これはほとんど拒絶されないと思っています。なぜならこれからのよい世の中創りのために、それが、いまもっとも必要なことだと思えるからです。また、そのために「にんげんクラブ」を創ったようなものです。しかし、どうしても嫌な方は、「私のガイドよ、断ってください」とたのんでもらえばOKです。
 なお、私個人の話しだけでは読者もここに書いたことを信頼されないと思いますので、ぜひ、政木さん(代表的なのは『精神エネルギー』(東洋経済新報社刊))や在藤さん(代表的なのは『霊波センサー』(たま出版刊))の本を一読してほしいし、古村豊治さんの研究所へお問い合せくだされば、お分りいただけると思います。古村さんには『らくらく探査力』(中央アート出版社)という著書もあります。彼のところのFAXは、059-392-2630で、メールは、jikuukenn@gmail.comです。 
 最近、私は自分の寿命が、そんなに永くないような気がしますし、生きている間に今生の使命を果したいと痛感しはじめました(とはいえ古村さんによると、私の寿命はあと何十年もあると出たようですが)。
 きょうは、ふだんなら決して書かない自分の特性やフーチのことなどを、かなりストレートに書きましたが、このようなことの研究をはじめたのが30才からです。日本人の中ではこのような面では非常に詳しい一人と思っています。そのうえ私は現実家で常識人です。その点もご了解のうえ、「にんげんクラブ大会」での御自身の本質である生命体のよい面への変化を、心からたのしみにしていてください。
 ともかくフーチは、エゴが入ることには、正しい答を出してくれません。
 また、自分のガイドには、何を頼んでもいいようですが、「自然の理」に反することは、聞いてくれず、それは実現しないようです。世の中の仕組みは上手にできているようです。
                                           =以上=

※~にんげんクラブ大会事務局よりのお知らせ~
「にんげんクラブ全国大会」へのお申し込みが殺到すると思われる為、チケットお申し込み受付を
9月4日(日)まで延長いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

★詳細・お申込みはコチラ→ http://www.ningenclub.jp/nct/
にんげんクラブ大会事務局 TEL:03-5796-2710






泉パウロさんの衝撃の本を読もう
 泉パウロさんは、純福音立川教会の牧師さんです。
 何冊かの著書があります。
 これから紹介しますのは、正式には8月31日ヒカルランド刊の『本当かデマか 3.11[人工地震説の根拠]衝撃検証』という8月中旬から書店に並んだ彼の著書のことです。
 まだお読みでない方は、できればぜひ1冊購入して一読してほしいのです。
 定価は本体が1,700円、約360ページの本です。
 ふつうなら半日で読める量の本なのですが、書かれていることにショッキングなことが多く、ノートをとりながら読みましたので、私は、ちょうど十数時間かかって読み終り、大学ノートで数ページのメモが残りました。
 この本の内容を私は100%信用しているわけではありません。後半は聖書の話しが多く、私には分らないのです。しかし、3.11についての検証の仕方は確かですし、ベンジャミン・フルフォードさんや飛鳥昭雄さんから聞いたことなどと照合しますと、前半は80%以上は信頼できると思います。
 それとともに、3.11大震災は明らかに某国の手によっての人工の攻撃であって、本当は3月20日ころまでに東京を壊滅させようとしていたようです。
 しかし、それは東京湾の地層のおかげで助かったことも分りました。
 どうして、某国が日本に対してこのような人工地震を仕掛けてきた理由や、その他いろんなショッキングなことがこの本にはつまっております。
 その辺のことについてとか昭和天皇に関する記事につきましては、かなり疑問がありますが、といってそれらも100%否定できるものではありません。
 それくらい検証に力を入れている著作だからです。
 まず、地震兵器を自由に使える某国による人工地震にちがいないと判断せざるを得なかったことから記します。
 これは主として気象庁発表の地震情報をまとめて検証したものです。
 今年3月11日14時46分に宮城・福島県沖の太平洋を震源とするマグニチュード(以下「Mg」と記します)9.0の大津波を伴なう巨大地震が起こりました。それから20分間隔で、最初の震源地の近くで3回地震が起きているのです。
 
 14時46分  Mg9.0
 15時06分  Mg7.0
 15時26分  Mg7.2
 15時46分  Mg5.7

 ……です。きっちり20分間隔、しかもともに津波を引きおこしています。

 これだけで、3.11地震は人為的に起こされた地震と津波と言ってもよさそうです。
 それを裏づけることのできるのが、東京湾の「海ほたる」の近くの北緯35.3度、東経139.5度の同じ場所で3月12日から3月17日にかけて10回の地震が起きていることです。
 日時だけを同書から紹介いたします。

 3月12日  15時57分
 3月13日  15時14分
 3月14日  05時21分
 3月15日  01時36分
 3月15日  04時59分
 3月15日  09時51分
 3月15日  13時05分
 3月17日  13時05分
 3月17日  13時10分
 3月17日  13時59分

 ……です。これらが同じ地点で起きているのです。
 これを偶然と言えるでしょうか? 同一国によるものと考えざるをえません。

 さいわい東京湾北部断層は動かなかったのです。
 理由は、この地が砂地で、関東ローム層が地震の震動を吸収してくれたからのようです。
 もしそうでなければ、東京や横浜、千葉など首都圏一帯は大惨劇になっていたでしょう。
 このような文章が同書の前半には、次ぎつぎと出てきます。
 なぜ某国が日本をねらったか、どうして地震を引き起こしたかも、彼なりに詳しく記述しています。
 このようなことはあって欲しくないことです。
 したがいまして、この本のことを紹介しようか否かと20日以上迷いました。
 私は8月9日と10日と11日の朝の間に同書を完全に読んでいたからです。
 多分、日本の一部の政治家や官僚などはそのことを知っていたように思われます。
 彼らは某国から脅迫されて彼らの言うとおりやらされていたと思えるからです。
 それはそれとして、やはり、このような本が出ていることを、一応、多くの日本人に知らせて読んでほしい……そして考えてほしいと思い、きょうここに、この本のことを書くことにしました。
 あんがい情報通の私には、少なくとも同書に書かれていることの前半の部分は信頼できそうだと思います。
 それだけの予備知識を持って、ぜひ同書を購読、お読みください。
 そうして、日本人として、日本として、どうすればよいかを真剣に考えようではありませんか。
 同書の表紙に泉パウロさんはつぎのように書いています。

これは神による日本への鉄槌なのか、あるいは自然現象に見せかけた脅迫・戦争なのか、その答えを得るために可能な限り調査した――この材料を見てあなたはどういう判断を下すだろうか。   泉パウロ

 なお後半は聖書に興味もなく読んだこともない私には、書かれている内容が何のことか分りませんでした。
 分ったのは攻撃を仕掛けた某国のリーダーはキリスト教徒であり、聖書を何よりも信仰しているらしいということです。これは不気味なことです。著者も当然、聖書に詳しい方だと思います。それだけに心ある人には参考になる本だと思って紹介しました。よろしく。
                                            =以上=





「生来の能力」は、世のためだけに使い、なるべくお金儲けに活用しないのが、よさそうだ。
 9月1日に、このホームページで私の発信した文章が大反響を呼んでいます。毎日150人も200人もの方から連絡があります。これで、9月10日、11日のにんげんクラブ大会の参加者もふえそうです。
 私は、あの発信文で、私の生来の能力(他人さまとちがうと思える、持って生まれた能力)と思えるものの一端を、超慎重に少しだけ書きました。しかし、いまはやはり書かねばよかったか? ……とも思っています。
 あそこに書いたことは、「気」と一般に言われているものを扱える私の能力(これは以前から多くの人が御存知です)などと同様で、生まれてから特別に訓練したり努力したりなどの経験を積んで得たものではありません。
 たとえば、私は「経営」については詳しいし、特に「物や人を売りこむこと」については非常に上手な方だと思います。「予測」もよく当ります。ただし、これらは生来の能力ではありません。生きて行くために、専門的にとことん学び、経験して得た能力なのです。
 9月1日のブログで「分らないことが分る」と名前のあげた照さん、カミンチューさん、光明さん、多母さんなどの、この面での能力は生来のものだと思います。
 人間はだれでも、世のため、人のために貢献できる生来の能力を持っているようです。それが、ある時、突然に自分で気づいたり、他人さまに分ることがあります。
 照さんの東日本大震災の予測は、見事だっただけに、多くの人に分ってしまった一例です。
 私はこのような面での能力を持っている親しい人を100人以上知っていますし、親しく付きあっています。絵や歌の達人なども同様です。
 これらについて前々から気づいていたことがあるのです。
 この「生来の能力」を表に出して、それを主にした仕事にしたり、お金儲けに活用したりは、できるだけしない方がよいようなのです。
 下手をすると能力が消えてしまうこともあります。
 人間は、生きていかねばなりません。そのためには、いまのところお金が必要です。
 そのために、働くのが必要です。生来の能力を活用すると働きやすい……というので、それを活用した仕事をするのは決して悪いことではないようです。
 しかし、それでお金を稼ぎすぎたり、活用しすぎると、ロクなことがないように思うのです。
 これは霊能ということで生きてきた人の99.9%以上が、言うことが当らなくなり、まともに生きられなくなるのと同様で、彼らから霊能力という生来のものが消えてしまうからなのです。
 私と親しかった故・政木和三さんは発明の天才でした。生来の能力だったと思います。
 1週間に一つぐらい特許がとれるくらい、すばらしい発明を何十年もしました。
 彼は、それらの主なものを特許申請し、世の中に公表しました。しかし特許審査はほとんど申し込まなかったのです。だから彼の発明はだれでも知ることができ、無料で活用できました。この政木さんのやり方が、生来の能力活用のベストの方法だと思います。
 後天的に努力で身につけた能力と、生来の能力の使い方については、ぜひまちがわないようにしてほしいのです。前述の人たちの例で言いますと、カミンチューさんや多母さん、光明さんは、無料で、できるだけ多くの人に、自分の知ったことを伝えています。また祈ったり行動しています。
 これがそのような生来の能力の使い方だと思うのです。9月1日の発信文中の古村豊治さんは、フーチを熟達するために血のにじむような努力をしてきた人です。そして活用できるようになったんだと思います。
 だから、彼がそれをビジネスにするのは、よいと思います。
 とはいえ、人間はもともと未来が分らない存在です。
 だから、フーチで、個々人の人の未来を教えるような使い方については、要注意です。
 私もフーチは、正しく活用できるようです。多少、生来のものだと思います。知る気なら、フーチでいろんなことも分るようです。
 しかし、そんなことのためにはこれは使ってはいけない……というので、永い間フーチは不使用にしてきました。あの9月1日の発信文に書いたとおりです。
 「世のため人のためになることだけに、しかも無料で活用する」というのが、どんなことであれ、生来の能力活用のポイントだということを、きょうは知ってほしいのです。「ホ・オポノポノ」もそのように活用ください。
 私がこのようななことに気づいたのは、多くの経営者と、彼らの相談相手の人たちを非常に多く知ってきたからで、あくまでも経験則です。
 だから、まちがっているかも知れませんが、多分、正しいように思うのです。
 それくらい後天的なものでも経験を積むというのは、直感力やルール化力を人につけてくれるようだと確信しております。
 以上のことを御理解のうえで、9月1日の私の発信文をもう一度、ゆっくり、ていねいにお読みください。
そうしますと、私の言いたいことが、お分りいただけると思います。
 そしてできるだけ正しく生きてほしいのです。そういう時代になりつつあるようです。ぜひよろしくお願いいたします。
                                            =以上=






次ぎのようなびっくり続出の9月以降。それらは、すべて大事なことのようだ。
 いつも言うことですが、私のところには、情報が集ってきます。それも最近はびっくりさせられることが多いのです。
 少し私ごとを書きます。私のブログなので御容認ください。それに多分、読者にも参考になると思えるのです。
 8月25日の船井総研主催の第85回経営戦略セミナーで、とりあえず、過去50年、1万回をこえたと思う私の講演活動はやめることにしました。
 しばらくは、毎月1回、「船井塾」で、座談形式で、しゃべるだけにしたいと思っているのです。
 ただ、このHPや『ザ・フナイ』の原稿などは書きつづけますが、基本的には8月26日以降休養し、病気治療に専念しています。
 とは言え、人脈、情報脈がありますので、日々、大事そうな情報が世界中からとびこんで来ます。
 特にびっくりするのは、9月に入ってから、本当に「びっくりするようなこと」が多くなったことです。
 1日に3つも4つも「びっくり」する情報があります。全部は書ききれませんので、きょうは10くらいの大事と思うことにしぼって報告します。これ以上のことは各自で調べられるはずなので、読者の方でお調べください。

(1)8月29日のこのホームページに記したエレニン彗星が、①自然のものでなく、知的存在による人工(?)のもので、②どうやら近々に消滅しそうだ……と知らせてくれた人が何人もいます。ともに、ありうることだと思えます。

(2)8月23日に、アメリカが40余年を費やして、アメリカ大陸内部につくりあげた地下都市が原爆で攻撃されたもようです。これはアメリカと対立関係にある某大国の政府系秘密機関の報道から知ったのですが、地下都市の西端コロラド州と東端バージニア州での地震というか核爆発の音は、多くのアメリカ人たちが聞いたようです。
 これで主としてCIAなどが使用していた地下都市は「核汚染で使用できなくなったようだ」と某大国は言っています。
 これも時流からみてありうることだと思います。
 以下は私に送られてきたメッセージの一部の日本語訳ですが、お読みください。

■コロラド州の地震

〈発生の日付と時刻〉
2011/08/23 05:46:19(UTC)

※日本標準時では午後2時46分19秒。
東北地方太平洋沖地震の発生時刻は、日本標準時で午後2時46分18.1秒
※阪神淡路大震災の発生時刻は、1995年1月17日 午前5時46分51.8秒

〈震央の位置〉
北緯37.070度 西経104.700度 震源の深さ 4km

■バージニア州の地震

〈発生の日付と時刻〉
2011/08/23 17:51:05(UTC)

〈震央の位置〉
北緯37.936度 西経77.933度 震源の深さ 6km

★上記二つ地震の震源の深さ、4kmと6kmをかけると、4×6で24。
 東北地方太平洋沖地震の震源の深さ24kmと同じになる。

★上記二つの震央を結んだ線を延長すると、どこに行くのか?
ほぼ首都ワシントンやロスアンゼルス、サンフランシスコの近郊を通り、東北地方太平洋沖地震の震域に到達する(メッセージここまで)。

(3)政治家として「松下政経塾出身者は使い者にならない」というレポートが来ました。有名な日本人の評論家からです。ポイントだけ書きます。

①政経塾出身の衆院議員は31人、参院議員は7人、ほとんどが民主党に属している。
②理屈は言うが、意志決定力も理念もない人たちばかりだ。
③卒塾生は、いままでで約240人、国会議員38人以外に都・県会議員15人、知事1人、市長が4人いる。
④3~4年間の塾生期間中(平成10年までは3年だった)、毎月20万円の手当と活動費をもらい、大学を出て寮生活を送り、そのまま政治家になった人が多い。お金を稼いだことも経営の経験もない。だからまだ政治家として使いものにならないのだ……と。
 私もほぼ同意見です。幸之助さんはあの世で泣いていることでしょう。

(4)あと日本の政治に関しては(すべて大事な秘密事項ばかりです)、
①野田首相の親分は勝栄二郎現財務事務次官だと、みんなは見ているが、本当はK氏(あえて本名は伏せます)だ。
②なぜ小沢一郎さんは人気がないのか、多分、立ちなおれないだろう。本当の理由はこうだ。
③なぜ政府は東電をつぶせなかったのか。これは悔いを残すだろう。
④韓国、北朝鮮系政治家一覧表と日本の政治……などですが、すべて筋が通っています。みな大事なことですが、いまの私にはほとんど興味がありません。そこで報告だけしておきます。

(5)アメリカの有名な三つの格付け会社は、ほとんど信用できない格付けをするのに、世界金融になぜ、大きな影響を与えるのか? ……これは有名な経済評論家からの論文です。
 たしかにそのとおりです。資本主義が崩壊する前兆だと私は思っています。

(6)9月1日の私のHPの発信文への影響がすごいのです。
 一度、政木和三著『精神エネルギー』(1987年6月 旺文社刊)と古村豊治著『らくらく探査力』(2004年2月 中央アート出版刊)を読んで、フーチや人間の本質について正しく理解しようとしてください。
 私は、人は人格を高め、よい指導霊に指導してもらうことが、必要ですが、ふつうの人はフーチなどは活用しない方がよいと思っています(まず的中しませんので)。

(7)とんでもないほど健康に万能の効果のあるものが見つかりました。
 私は左下アゴ骨を切りとる手術をしなければならないほど、いま骨髄炎で苦しんでいます。しかし以下の三つを活用しはじめたら楽になり出しました。

①TWEBS((株)鳳凰堂から出ている熊笹エキスです。同社の電話は03-3784-6677)です。副作用はありません。卓効がありました。
②植物ミネラル(ミネラル研究家の中山栄基さん開発のものです。電話は0857-73-5122)です。もちろん副作用はありません。これも卓効がありました。
③ブレスライト((株)エクボで発売しているLEDランプユニットです。同社の電話は、046-243-5601)です。半永久製品です。よく睡れるようになりました。
 おかげで、あご骨を切断しなくても難病が治癒しそうな気がします。多分、神(?)か、私の本質が、私の肉体のために教えてくれたのでしょう。これらからみて、10年内に人類は病気から解放されそうだと思います。

(8)健康の大事さとともに、いまの人類というか人間にとって大事なのは、よい子供を育てることです。子育ての最高の参考書を見つけました。
 右脳開発で有名だった七田眞夫人の七田島代さんの著書で『今、お母さんに伝えたいこと!』(2003年7月 文芸社刊)と、『豊かな心をはぐくむ子育て』(2011年9月 文芸社刊)です。
 この2冊はおおいに参考になります。私は読んでおおいに反省しました。ちなみに書籍についてのお問い合せは(TEL:0120-199-415(しちだ・教育研究所・http://shichida.co.jp/kyoiku/))です。

(9)日本のメディアは、韓国に完全にコントロールされているという変なレポートです。これは有名なアジア人の評論家からのものですが、「なるほど」と思いました。ちょっと「びっくり」しました。
 ただ私は、もうそんなことに目くじら立てる時代ではないと思います。興味のある方はネットで調べてください。充分すぎるほど資料が出てくるもようです。

(10)ともかく激変時代にすでに入っていることが分りました。「びっくり」の多さに「びっくり」しました。
 「びっくり」は「真実」を教えてくれ、「未来」も「対処法」も教えてくれます。
 多分、よい世の中になりそうです。

 ここに書いたことに、まったく興味がないか、ここ半月間に、全くびっくりしなかった人は、「幸せ」な人だと思います。それもよいと思います。
 そういう人は、どうぞ「お幸せ」に。たのしくお過ごしください。しかしびっくりした人は、それを上手に活かしてください。非常に参考になります。
                                           =以上=





9月11日の「にんげんクラブ大会」での私の挨拶と実演について

   性格霊の5つのパターン
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 9月10日、11日にパシフィコ横浜で開催しました「2011年 にんげんクラブ全国大会」は、おかげさまで今年も超満員になりました。去年よりも参加者がふえました。
 2日間で1万人近い参加者がお出でになったのではと思います。
 ありがとうございました。心からお礼を申しあげます。
 私も会場へ行きました。そして9月11日の講演会終了のさいごの時間をちょうだいし、大会議場で満員の参加者諸兄姉に挨拶をさせていただきました。
 それは、話題になりました「9月1日のこのホームページの私の発信文」の説明を兼ねて、御参加の皆さまに「正しい人間性」を認識していただくための実演でもありました。9月1日の発信文は、いまでも話題になっています。私が「びっくり」しているくらいです。
 興味のある方が多いと思いますので、9月11日の私の挨拶の内容を以下にポイントだけ説明いたします。

1.私は、家族を相ついで亡くしたことがきっかけで、生と死の関係などに強い関心を持ち、仕事上でも必要なことが分ったので、30才ころからは「世の中の構造や仕組み」と、「人としての正しいあり方」の研究に、余暇時間のほとんど全てを投入してきました(20代後半までは唯物主義者で、このようなことに全く興味のなかった人間だったのです)。
(1)まず、あの世も含めて「世の中はどうなっている」のか?
(2)なぜ、「人間に生まれてきた」のか?
(3)「正しい人のあり方」とは?

 ……を、やみくもに勉強しました。

2.おかげさまで40才ごろには、
(1)世の中は、すごくシンプル。すべては波動で説明できることを知り、「波動の法則の四つのルールで、すべてが理解、納得できる」ことや、
(2)世の中の存在には、①不滅のもの(根元存在)と、②それを助ける必滅のもの(補助存在)の二つがあること。
(3)根元存在は、生成発展をつづけ、やがてサムシング・グレートと一体化するようだ……というようなところまでは知りました。

3.40才を過ぎてからは、具体的に「波動探知術」の研究のために、学者や研究者とグループをつくり、取りくみはじめました。それを通じて
(1)まず私は、扶乩(フーチ)=(神の意思を知る方法)に天分のあることが分りました。波動探知がフーチを活用すると生来できたのです。
(2)しかし、それがはっきり確認できたのは、50才をすぎ、やはりフーチを極めた政木和三先生と親しくなって、いろいろなことを彼から教えてもらってからでした。それらは以下のことです。

①人間の根元は霊魂で、肉体は補助存在であること
②正しい生き方とは、人間性を効率的に高めること
③「あの世」が人間の故郷、「この世」は勉強の場、などのことです。

4.この世の人間というのは
(1)本質である魂(政木先生は、「第一生命体」=「守護霊」と言っていました。欧米では「ガイド」と言っています)と、補助存在である肉体の合体したものです。
①受胎した時にこの二つは合体し、人間としての生命がはじまります。
②あくまでも主は魂で、肉体は従で、魂の容れ物です。肉体はやがて必滅するものです。その時に本質である魂は、なつかしい故郷(あの世)に帰れるのです。
③10才ごろになると、一人の人の性格をきめる性格生命体(政木先生は「第二生命体」=「指導霊」と言っていましたが、私は「性格霊」と呼んでいます)が一つ以上五つまで、99.9%の人に付着します。

(2)この性格霊には、五つのパターンがあります(※右上の画像を参照。画像の(  )内は政木先生や私のフーチパターンです)。

 この(右上の画像の)④の強いエゴと⑤の反自然行為をすることを性格霊に持っている人は、正常な人間性の人間ではないのですが、日本人では、60-70%、この世の人間では平均して、90%以上が④か⑤、あるいは、その両方を持っています。

(3)正しい人間性の人というのは、性格霊に(右上の図の)④と⑤のフーチパターンを持たない人のことなのです。我欲が少なく、反良識的なことをしない人のことです。

5.人間は、自分のガイド(本質)には何をたのんでもよいのです。
 それが可能なことで、正しいことならガイドはきいてくれます。実現させてくれます。ガイドとは、自分自身の本質なのですし、サムシング・グレートとつながっている存在であるからのようです。

6.ここで、9月1日の私のホームページの発信文にもどります。
 私のガイドは、生来、人さまのガイドさんにたのんで、その人の性格霊から不要なもの(性格霊の④や⑤のパターン)を除去してもらえるようなのです。他人さまを正しい人間性の人になってもらえるようにお願いできる特性を持っているもようです。
 基本的には、その人の霊魂(本質)がそのことを認めますと、性格霊は、その霊魂(本質)にふさわしいものとなるようなのです。
 私のガイド(本質)はそのお手伝いができる天性を持っているように思います。ホ・オポノポノのイハレアカラ・ヒューレンさんも同様のようです。このような特性の人は、いまは地球人の中で100人もいないようです。
 こういう能力はいままでは、ほとんど生来のものでしたが、皆さまも人間性を正常化し、性格霊を強化することによって後天的に持てることがいまではフーチの研究で分っております。

7.いまの「エゴと反良識的な人の多い世の中」を、「よい世の中」に変えねば、人類は亡びる可能性があります。そうでなくするためのベストの方法は、今年中、できれば10月29日(欧米時間で10月28日)までに、1000~5000人くらいの日本人を、そのような人になってもらうことのようだと思われます。にんげんクラブも、考えればそのために創ったようなのです。この日はカール・ヨハン・コルマンさんがマヤ暦の研究をしていて見つけた、人の意識進化にとって大事な日です。

8.では、これから具体的に実演します。正常な人間性の人間になるのがいやな人や、私のガイドに、こんなおせっかいをしてもらいたくない方は、自分のガイドに拒絶してもらってください。では、はじめます。
(1)きのう、きょう、この「にんげんクラブ全国大会に参加された方」の人間性は、その人のガイドが拒絶した方以外は、正常になりました。(ここで気合い)
(2)日本時間の10月29日までに、正常になった人たちの性格霊が強化され、それにより、魂が神格化することになりました(この神格化というコトバは、政木先生のコトバで、神のように、エゴが最低でパワーが大きく、効率的に生きられる人という意味です。)(ここで気合い)
(3)それらが達成しますとそれ以降、皆さまも自分のガイドを通じて、他人さまの人間性を正常化し、強化できるようになります。
(4)多分これで、なるべく個々の我欲が少なくなり、効率的に「よい世の中」が成立するでしょう。ありがとうございました。
 皆さまに期待しております。

 ……以上が私の挨拶の大要で、8は参加者の眼前で実演しました。
 まだ5000人には足らないようです。これから今年の10月29日までに、何とかして5000人~1万人にと、このような人間性の人をふやしたいと思っています。
 また来年12月22日(欧米時間12月21日)も大事な日なので、この日までに10万人ぐらいまでにふやしたいと思っています。
 「にんげんクラブ」も船井勝仁主宰者のもと、そのように発展していくと思います。

9.きょうの発信文の「さいご」に、大事なことを、もう一度まとめます。
【1】正しい(正常な)人間性の人とは、
(1)エゴが最低限で強すぎず
(2)人としての良識に反することを絶対にしない人
 ……のことです。
 性格生命体に、(右上画像の)④や⑤のフーチパターンの付着していない人で、今後とも絶対に付着しない人のことです。
【2】性格生命体の強化というのは、
①性格生命体がパワーに充ち、②その人の本質が、自分のガイドを通じて、他の人のガイドさんに、世のため、人のために働きかけられる力を持った人をつくることです。
③その人たちは、効率的に人間としての使命と、自分個々人のもった使命を実現するために生きてくれるはずです。

(付)以上のことを私は政木和三先生に教えてもらうとともに、自分のフーチやフーチパターンで確認しました。
 代表的参考書としては、政木先生の著書の『精神エネルギー』(1987年6月 旺文社刊)があります。これを1冊読まれると分るでしょう。
 以上、よろしく御理解ください。
                                           =以上=

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上記で説明のあった、9月11日の船井幸雄の挨拶講演の内容は、CD、DVDにてお聴きいただくことが可能です。
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根元存在と補助存在
 9月15日のこのホームページの私の発信文に書いたことで、大事な点を、きょうは、もう一度説明したいと思います。
 それは、われわれの本質は霊魂であり、これは不死のもので、ともかく、たえず生成発展を続けていると言っていいということなのです。
 それに対して肉体というのは、霊魂が効率的に、この世で生成発展するための補助存在で、霊魂という本質の、この世での容れ物だ……ということです。この補助存在は、あくまでも主ではなく、主である本質(霊魂)のための従の存在で、必滅いたします。
 どうしてそんなことが分るのか……は、古今の数多くの人々の研究を調べ、自らも研究しますと、多分、ふつうの人ならだれでも数年で分るでしょう。
 その辺のことを、簡単に、しかし慎重に書いたのが、当ホームページの9月1日と9月15日の私の発信文で、あの両日の文章を一字一字、10回も読んでいただけますと大体分りますし、疑い深い人でも、研究の仕方まで分るだろうと思って書きました。
 ところで、この2回にわたる私の発信文は大反響を呼びました。それは私のところへ来る読者からの反応で分ります。
 私は、いまこそ、日本人の真の「有意の人」が何千人も生まれる時だと思っています。また、それが必要だと思うのです。
 もう時間的余裕は、ほとんどなさそうです。それらの理由は、今年になってからの私の著書や「日月神示」「聖書の暗号」などの解説を通じてくりかえし説明しましたので、ぜひそれらをお読みください。
 また自ら御研究ください。
 さて、ここ2-3日、われわれの本質は根元存在である霊魂で、肉体は霊魂のための補助存在で、この世における霊魂の容れ物だ……という私の発信文への問い合せが続出しています。
 たしかに、大部分の人は、肉体こそが自分そのものだと思っていました。いまも思っています。それは半分は正解です。しかし、我々の中に「大いなる自己」のようなものがいることにも、感(勘)のよい人は気づいています。
 だから、その存在を日本では「守護霊」と呼び、欧米では「ガイド」などと一般に言っているのです。
 これは肉体が自分そのもので、主体だと思うところからの見方であり、呼び名です。
 ただ、もはや、そんなことはどうでもいいところまで「死後」「中間生」あるいは「あの世とこの世」の研究は行なわれて分っていますから、正しく「霊主体従」の存在が人間であり、この世での「正しい人間の生き方」だということを認めてほしいのです。
 ここでいう「根元存在」とか「補助存在」というのは私の造語ですから、どのように変えてもらってもいいのですが、われわれが言っている肉体の死は根元存在である霊魂にとりましては、修行の場であるこの世からの解放を意味し、なつかしい故郷へ帰れることでもあるのです。
 この世に残される人にとりましては、知人の死去による「別れ」は悲しいし、さみしいことですが、マクロにはそれらは当然のことで、肉体人としての死を迎える人にとっては喜ぶべきこととも言えるのです。
 それらのことを冷静に理解し、根元存在と補助存在の関係、人間についての肉体と霊魂、そして「この世」と「あの世」の関係をあらためて知ってほしく、きょうこの文を発信することにしたのです。
 30才ごろから、このようなことの勉強をはじめた私は、実に詳しく知りました。
 それを40才をすぎてから著書などで少しずつ書きはじめました。
 最初は1979年刊の『包みこみの発想』(ビジネス社刊)で、ここではじめて「人は死んでも終りではないらしい」と、控え目に綴っています。
 いまのところ人間が創ったものは、すべて必滅します。創造主と言ってもよいサムシング・グレートの創られたものにも、霊魂のように不滅らしいものと、植物、動物、人間の肉体のように必滅のものがあります。
 ふつう、勉強も研究もしないと、この世の存在で見えるものは、すべて必滅の存在ばかりですから、人間はつい勘ちがいすることになるのです。
 その点、時代も進み、世の中に大変化が起きつつあるいま、少し真剣に「人とはどんな存在か」「どう生きるのが正しいのか」「なぜ人に生まれてきたのか」などを調べてください。研究してみてください。現在では、参考書は無数と言っていいほどあります。
 そうしますと、人間に生まれてきたことの「幸せ」が分ると思いますし、いま、今年の10月28日(日本時間10月29日)や、2012年12月21日(日本時間12月22日)が、なぜ大事な日かも分るでしょう。
 さいごに一言、言いますが、
 人間はあくまでも宇宙の根元存在のようです。
 「この世」は、人の肉体と同様に、やがて補助存在になる可能性がありますが、「あの世」は根元存在のようです。
 私のような人間が、こんなことまで言えるくらい、これらのことは分ってきています。
 ともかく今年から2-3年、そして10年くらいの間に地球上に住む人間の世界に大きな進化という変化が起こることもほぼ分ってきました。したがいまして、いまこそ正しく大事なことを知り、上手によい世の中を創ろうではありませんか。
 地球上では、未来は人間が主になって創っていくのだと思われます。
 ぜひこれらのことを正しく御理解ください。日本人なら、できることなら30才くらいまで、ここに書いたことは正しく知ってほしいと私は思っています。よろしく。
                                            =以上=

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部下への接し方、上司への接し方
 経営体には、上は内閣から下は従業員2-3人の零細企業体にまで絶対に大事な「上手に経営するルール」があります。
 最近、その原則的なことを知らない人が多いようで、「経営のプロ」として危惧しております。
1.たとえば、迷ったらそのことはやめることです。……ゴーサインは出してはダメなのです。
2.絶対に安全と確認できないことはしてはいけません。……だから、いまのところ原発はやめるべきです。

 このような原則の中でも大事なのは、経営体という組織内での考え方の統一原則とバランス原則です。

3.まず統一原則です。経営は1人のトップが中心でなければやれないものです。トップはあくまでも一人です。トップの意向に従えないと思う人は、その組織体から出て行けばいいのです。(1)自分のことを例に説明します。これは事実ですから、そのように受けとってください。

①私は船井総研を創業後、2003年に70才で退任するまでの間は、トップとして私の意向で全社員を引っぱってきました。しかし退社して小山政彦君(現・船井総研・会長)にトップを委せてからは(相変わらず、一番の大株主ですが、)相談された時には自分の意見を言いましたが、彼の経営方針に対しては一言も言ったことはありません。 それだから、うまく行っているのです。トップは一人で、方針は一つでいいのです。

②去年から船井本社も船井勝仁社長に経営を委せました。
 この会社は私がオーナーですが、現社長に経営については一任しています。

③その他、私がオーナーの会社が、いくつかあります。各社とも現社長に経営は委せています。

④相談された時は、アドバイスはいたします。
 自分がオーナーとか、大株主の会社の内容はかなり詳しく把んでいますから、アドバイスは充分にできるものです。しかしこちらから口出しするのはやめるべきなのです。

⑤会社のトップは従業員に給料を払い、客志向して利益を出し、株主に配当を払わねばなりません。これができない人は落第です。とはいえ、これは大変むつかしいことです。経営者として慣れるまで時間がかかります。どうにも適さない時は、オーナーや大株主は、会社のトップを変えればいいのです。委せている以上、相談を受けたこと以外は社内のことは委すべきなのです。

(2)したがいまして、トップは勉強し、失敗しないようにし、すべての社員から信頼される経営をやらねばなりません。また社員をかわいがらねばなりません。
 知っておいてほしいのは、トップの意向に合わない社員はやめていくものだということです。このことは心配不要です。
 そんな社員がいると経営体はうまく機能しないし、社員も居心地がよくないのです。
 これは大組織でも小組織でも同じことです。充分に知っておいてください。

(3)そのためにトップは、たえず自分の方針や考え方を部下たちにはっきり分らせておく必要があります。あけっぱなしがベストです。

4.部下はトップを知り、その組織体で働いている以上、トップの方針に100%従うべきです。言いたいことや気に入らないことがあるときは、辞めればいいのです。
 批判や意見は、どこででも言ってはなりません。ともかくどうにもトップについていけないと思ったらだまって辞めればよいのです。辞める自由は確保されています。
 それだけに、徹底的にトップの考えを肯定的に知ってください。

5.ただ、たまには、例外もあります。やむをえない場合です。(1)これも自分を例にして説明します。
(2)私は船井本社のことは船井勝仁社長に委せていますが、
①私の秘書の仕事のこと ②船井本社の熱海オフィスのこと ③『船井幸雄.com』のこと ④「船井塾」のことについてだけは、船井勝仁社長と相談しながらも私の権限で、自由にトップとしてそれらの運営をしています。

(3)船井メディアのことは野々垣健五社長に委せていますが、
①同社刊の月刊『ザ・フナイ』は、主幹として編集長に指示を出せるようにしています。

(4)以上の(2)(3)は、いまのところ私でなければできない……と思えるやむをえない事項がある。だからですが、本当はこのような特例はない方がよいのです。

6.以上1、2に書いたこととともに、3、4、5は大事な経営の大原則です。
 いま多くの組織のトップ、あるいは組織員たちが、これらを無視して、経営体を危険に陥らせております。気になります。日本の大衆の衆知は優れていますが、それだけでは経営体はスムースに動きません。 
 きょう言いたかったのは、経営というのは、トップ1人で99.9%以上決まるということです。大統領や首相が変われば、一つの国が変わるのです。
 1万社をこえる会社や組織体の経営コンサルティングをし、数万件もアドバイスをしてきた私の経験上の原則の一端をきょうは述べました。
 宇宙の原理と同様、経営も原則はいたって簡単なのです。原則に従えばいいのです。
 むつかしい理屈は何もありません。上手にやってください。MBAの資格や理屈などは不要です。

7.さいごに一つ、これは大事なことなので知っておいてください。
(1)経営体の第一目的は「社会性の追求」です。世のため、人のためになることを追求することで、そうでないと経営体は成りたちません。
(2)第二目的は「教育性の追求」です。経営体に属する人、関係する人の人間性を高め、良さを引き出して活かすことです。
(3)もう一つ目的があります。
 「永続性の追求」です。そのために全員が、よく学び、よく働き、企業体なら稼がねばなりませんし、公的機関でも、客志向につとめ、対応する人々に満足してもらうべく努めねばなりません。

 以上、思いつくままに大事な点と思えることを書きました。
 それからはじめに書きましたが、経営体にはバランスが必要です。38兆円の収入しかないのに、100兆円も使い、借金を嵩(かさ)ねるのはバランスを欠いています。
 バランスから言いますと、日本国の借金総額は多くともGDPの範囲でせいぜい500兆円以下でしょう。これも気になることです。
 皆さんで、自分のことを、横においてマクロに経営を考えてください。
 ともかく簡単で常識的ですから、ぜひこれらを理解して実行してください。よろしくお願いいたします。
                                           =以上=

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超マインドコントロール
 ここ1週間ほどの間に、珍しく私が非常にびっくりしたことがあります。きょうは、そのことを書きたいのです。
 今月15日に、『超マインドコントロール』(池田整治著 マガジンハウス刊)が発刊されました。著者は去年12月に陸上自衛隊を退官したばかり(退官時、陸将補)で、当ホームページでも常連執筆者の池田さんです。もちろん私の親しい人です。
 それに本書の企画・構成が昔なじみの中島孝志さんだったので、さっそく読みました。
①福島第一原発の実情と今後の見とおし ②日本の政治家や官僚の実態 ③第2次世界大戦の実態 ④アメリカという国の建国以来の歴史と現状 ⑤中国のこれから ⑥今後の日本のあり方などを、だれにも分るように綴られた警告書です。
 あんがい情報通の私には、70-80%は知っていることでしたが、いま、それらをこれだけ分りやすく、「ずばり」と1冊にまとめられた著作は私の知っている限り他にはありません。
 この1冊で、日本人なら知らねばならないはずのことがよく分りますし、私も20-30%ぐらいは知らなかったことを教えられました。
 知っていること(たとえば「太平洋戦争の実態」「大正、昭和の日本の軍幹部」「日本のいまの官僚の実情」「福島第一原発の実情」「電力会社の実情」「中国への見解」など)が、いま時点の私の知っている情報と一致し、完全に正しいと思えますので、私が知らなかったこと(たとえば、①江戸時代100万都市の江戸が、実際は南北町奉行所の計24人で治安が充分だったこと ②江戸時代の花魁の仕組み ③オランダをなぜ江戸時代に日本の窓口にしたか ④TPPを行なっても、日本農業は大丈夫だろう。理由は日本人は、これから日本産の農産物しか喰べなくなりそうだから。 ⑤日本はすでに核武装している など)も、それなりに正しい記述だと思います。
 これは池田さんや中島さんの人間性から、私が言えることでもあります。
 ともかくこれは奨めたい本だというので、20人ほどの友人(有識者です。いまの日本のリーダーたちと言っていい人たちです)に奨めました。また、買いそうにないと思える人には、10冊余を送りました。
 そしてびっくりしたのです。
 きょうまでの10日間ほどの彼らの読後感というか反応では、「90%以上は書かれていることを知らなかった」「本当に池田さんの著述内容は正しいのか?」「内容に超びっくりした。特にアメリカの実態にびっくりした」などなどのびっくり反応が全員から返ってきたからです。もちろん、全員がすぐに読んだようです。
 彼らは日本のリーダーであり、知識人なのです。菅内閣時代(今年8月前半中)に書かれた内容の本なので、いま読むと「菅直人さんについての見解など」が多少出すぎていますが、それらは大局を左右するような内容ではありません。
 ともかく私がびっくりしたのは、「日本人って、いまでも政府やマスコミのいうこと以外は、ほとんど事実を知らないのだな」ということと、「少なくとも、この本に書かれたことは90数%以上は事実で正しいと言えそうだから、この本を、できるだけ多くの日本人に読んでもらわねばならない」と思ったのです。
 そして、「私や池田さんは本当のことをよく知っているのだな」、ただし「これらに、いままで本やブログでほとんどふれようとしなかった私に対し、池田さんは、事実を分りやすく淡々とまとめて書いている」……「ここしばらくの私は体調がよくないためか、根元発想しかしなくなったようだ。これではいけないようだ。」「それに対し、池田さんは、実に勇気ある愛国心のある行動の人だ。おおいに見習わねばならない」というようなことなどでした。
 ただこの本の帯ににも書かれているように、日本人の大衆は「3.11大震災で、完全に目覚めた……というか、この本を読むと完全に目覚める」と思ったのです。それだけの効果のある本のように思います。
 同書は定価が1,500円(本体)、約225ページの本です。ふつうの人なら2-3時間で読めます。
 小沢一郎さんが、なぜ日本の首相になれないのかや、次期フランス大統領かIMF専務理事になりそうだったストロスカーン氏が無実の罪で逮捕された理由も本書で大体の理由が分ります。
 トモダチ作戦という米軍の協力の真の意味や、中国の新幹線事故の原因も分るし、福島第一原発事故がいまやますます深刻になっている事情もよく分ります。
 そのような意味で本書を一冊ぜひ入手して、読んでほしいのです。
 そうしますと本当に日本人が勉強をはじめて目覚め、よい国をつくり、世界のために、日本人の良い能力を発揮できると思うのです。
 きょうの発信文は、反省とともに書きました。
 アタマだけは、確かだと思っていたのに、体調がよくないと、世の中の実態が見えなくなることも、自分のことなのでよく分りました。
 全力をあげて早く元気になろうと思いながら、きょうはすばらしい友、池田整治さんの『超マインドコントロール』のことを書きました。ぜひ、よろしく。
                                           =以上=

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(株)本物研究所と「カリカ」
 船井総研の小山政彦会長は、本物研究所の大ファンです。
 「船井会長、すばらしい会社を創られましたね。これからはまちがいなく本物の時代、そして(株)本物研究所の時代ですね」と、先日も彼は私に言ってくれました。
 (株)本物研究所は2003年4月1日に発足した会社で、株式の過半を、私と(株)船井本社が持っています。現在の払込済み資本金は7,000万円です。そして今年8月31日の時点の流動負債は7,262万円、固定負債475万円、流動資産2億5,284万円、固定資産6,543万円、借入金0円という財務的には超優良企業です。こんな会社は、どこにもないくらいです。
 従業員30人、社長は私の娘ムコの佐野浩一君です。
 現在国内に販売店を710社持っています。
 取り扱い品は、私のいう本物商品で、その卸売業が本業です。
 2003年3月28日に(株)船井総合研究所を70才で辞めた私は、第2の人生を本物の発掘、普及にかけようとこの会社を創ったのです。
 ところが社員教育をやりはじめて、これからいよいよ事業展開をしようと思っていた2007年3月に私は病気で倒れてしまいました。
 以降、佐野社長以下が、がんばってくれて、いままできたのですが、ともかく全員が経営の経験のない人たちですから、財務的には超優良会社ですが、扱い商品、販売店、仕入先とのタイアップなどは、経営のプロの私からみますと、気になることが多くあります。
 そこで、きょうは、私が第2の人生でやりたかった「本物」について少し述べたいと思います。読者の御協力もお願いできればありがたいと思っております。
 私は、生来、良い商品と悪い商品、良い場と悪い場などが分ります。いわゆる「気」が分り、自由に使いこなせます。これは生まれつきの才能だと思います。
 しかしそれは少し勉強すれば、だれにでも分るのです。
 人間は、自分に良い物にふれたり、良い所へ行くと筋肉が柔らかくなり、力が強くなるのです。反対に自分にとって悪い物にふれたり、悪い場へ行くと筋肉が固くなり、力が弱くなるようにカラダができています。
 これはキネシオロジーテストやO-RING-TESTとして40年くらい前から公式に世界中で認められていることです。
 ふつう、何も持たずにひざを伸ばして前屈しますと、多くの人は手が足元まで届きません。大体5-10cmくらいは届かないものです。ところがある種の製品や物を持ちますと、10cm以上深く曲がります。
 本物研では、「そのような筋肉が柔らかくなるものを見つけ出し、あるいは創って売るんだよ」というのが、まず社員たちに私が言ったことで、このような品は、カラダや心に良く、健康にしてくれますし、癒してくれると言ってもいいからです。
 そして私は本物とは、つぎのような五つの条件を充たすものという定義をしました。

①付きあうものを害さない。
②付きあうものを良くする。
③高品質で安全、そして安心できる。
④単純で、しかも万能である。
⑤経済的である。

 こんな商品が世の中にはかなりあるのです。もちろん現在、創られ流通している商品の99%くらいは、本物の逆の商品です。
 ともかく社員に以上のように教えて、まず私が見本として彼らに手に持ってもらい前屈させてみた商品は(株)済度(TEL:092-771-6676 FAX:092-771-6678  HP:http://www.saido-ps501.co.jp/)が扱っている「カリカ」です。
 この「カリカ」をカラダにふれるか手に持っただけで、平均して20cmくらい前屈が深くなります。
 ついで(株)精氣源臨床研究所(TEL:092-513-7030  E-mail:info@seikigen.com  HP:http://www.seikigen.com/)の扱っている「精氣源」、それから(株)鳳凰堂(TEL:03-3784-6677  E-mail:info@hououdou.jp  HP:http://www.hououdou.jp/)の「熊笹エキス」で、これらは私や私の家族の永年の愛用品ですが、やはり20cmぐらいは前屈が深まります。
 いまの本物研究所で売上高が圧倒的に一位は「カリカ」で、毎月の売上構成比は本物研の全扱い商品中15-20%を常に占めています。
 佐野社長が訪米中なので、南方幸一専務にいま力を入れている商品と売上高トップのカリカについて少し資料を送ってほしい……といったところ、つぎのような報告書が私宛に来ました。
 そのまま紹介します。

(1)本物研究所からお伝えしたいこと

本物研究所の佐野浩一社長が新著を発売しました。

タイトル:『あなたの悩みを解決する魔法の杖』総合法令出版
内  容:西洋の「エゴグラム」と東洋の「五行論」を組み合わせたカウンセリング手法を解説した本です。読者の「人間関係」「ストレスの種類」「心のクセ」「食事」「病気」の傾向を割り出し、解決し、幸せな自分の実現をお手伝いする内容です。

(2)カリカセラピの最新情報

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科と(株)済度との共同研究で実施されているカリカセラピの新たな研究成果が発表されます。

『第70回日本癌学会学術総会』2011年10月3日~5日(会場 名古屋国際会議場)

研究テーマ:Fermented Papaya Preparation(FPP: PS501) can stimulate human PBMC and induce INFγ(パパイア発酵食品(FPP : PS501)はヒト末梢血単核球を刺激し、INFγの分泌を誘導する)
内容の詳細は、10月3日の学会発表後になりますが、研究結果の結論は、癌抑制の可能性を示唆したものです。簡単に説明すると、①INFγの分泌促進を誘導、②Treg抑制、③SAIDO-PS501 (=カリカセラピ)は、LPSとは異なるという結果です。

①INFγ(インターフェロンガンマ)は、抗ウイルス作用、抗腫瘍作用を示し、研究では、SAIDO-PS501(=カリカセラピ)刺激により、INFγの産生が促進されることが分かりました。

②Treg(制御性T細胞/ティレグ)は、癌患者においてはTregが過剰に存在し、この過剰なTregの存在によって癌患者の抗腫瘍免疫応答は抑制され、癌治療を困難にする一因となっています。
SAIDO-PS501(=カリカセラピ)は、Tregの増殖を抑制する効果を有することが確認されました。

③LPS(グラム陰性菌のリポ多糖)は、内毒素でヒトや動物など他の生物の細胞に作用すると、免疫細胞を刺激するなど多彩な生物活性を発現します。ただし、LPSは、空気中にも存在するため、他の多くの健康食品に見られる種々の効果は外部から混入したLPSによる効果が往々にしてあります。今回の研究ではSAIDO-PS501(=カリカセラピ)は、LPSとは異なり、末梢血単核球細胞の活性調節は、SAIDO-PS501 (=カリカセラピ)そのものの作用であることが明らかになりました。

カリカは、これまでの研究でさまざまな働きを有することが明らかになってきていますが、今回の研究では、免疫系のバランスヘの影響が明らかになりました。これまでの研究結果を考慮するとカリカは身体の機能のバランスを整え、健康を維持する働きがあるのだと考えています(報告書ここまで)。

 なお力を入れている商品としては、
①ハイパーラクタム(詳細ページはこちらをクリック)
③ミニロゴストロン(詳細ページはこちらをクリック)
④ビューティーヘルスエンザイム(詳細ページはこちらをクリック)

 ……などがあるとのことで、詳しく商品説明書を送ってくれました。

 ともかく、船井総研の小山会長がいうように、これからは本物時代なのです。
 また、本物化ノウハウや本物の見分け方ノウハウも、実にはっきりしてきました。
 読者の皆さんにお願いしたいことは、まず本物の勉強をし、ぜひ本物研究所の販売店に立候補し、本物を世の中に拡めてほしいということです。
 また本物を創っている会社や個人はぜひ本物研に売りこんでみてください。
 できればカリカや精氣源、熊笹エキスとも、少しお付きあいください。カラダの前屈などを通じて私の言いたいことがお分りいただけると思います。よろしく。
                                          =以上=

★お知らせ★
9月11日のにんげんクラブ全国大会での船井幸雄の挨拶講演の内容を、CD、DVDにてお聴きいただくことが可能です。
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