最近つくづく考えること、汗水流してまともに働こう。せめて「にんげんクラブ」に入って勉強しよう。
私が最近、つくづく考えることがあります。その第一は、まず、休日が多すぎることです。並外れて多すぎると思います。
戦争中は「月月火水木金金」と言って、休みは皆無でした。
戦後も日本人は、ほとんど休まずに働いて、日本を復興させたのです。
ところが最近の日本は土日は休みです。それにプラスして、9月にも3連休が2回ありました。17(土)、18(日)、19(敬老の日)日と、23(秋分の日)、24(土)、25(日)日です。
10月も8(土)、9(日)、10(体育の日)日と3連休がありますし、会社や官庁づとめなら、有給休暇、正月休暇、お盆休みなどもありますから、1年で半分くらいは休みでしょう。こんなに休んだら、景気が悪くなり、収入が減り、就職先が減るのは当り前です。
しかも汗水流して働くことよりも、お金や株式、為替などで儲けようとするゼロサムゲームばやりで、われわれ戦前や戦中派人間にとっては、なげかわしい世の中になったものだといえます。
だれが、こんなに休日を増やし、遊ぶことを奨めるようになったか……はよく分りますが、社員に給料を払い、会社も利益を出さねばならない経営者の立場になれば、多くの中小企業のトップは「泣きたい思い」をしているはずです。
人は働かねばならない。しかも稼がねばならないのです。そうでないと喰べられません。自立もできません。経営者としては何とかして、まともには従業員を人並み以上に働かせる以外、うつ手がありません。
しかし、汗水流して「まともに働かない人」は急速に生活できなくなるようになってきました。人間失格です。
よい例がギリシャの経済危機です。もはや、どうにもならないでしょう。イタリアやスペイン、ポルトガルも大変です。これら南欧諸国の人々は、シエスタが大好きです。昼寝を楽しみ、できるだけ働かない方がよいと考えているようにすら思えます。
彼らにお金を貸した国、貸した銀行などもとも倒れしそうです。ゼロサムゲームや金融などはまともな汗水流して働く働き方ではないですから、とうとう具合が悪くなってきたのです。
多分、資本主義は、もうすぐ崩れるでしょう。
このような大事なことは、やはり人間として正しい理由を知って対処しなければなりません。
そのためにどうすればよいか? ……といわれますと、私は「まず、にんげんクラブにお入りなさいよ」と多くの人に言いたいのです。
ここで少し話しの方向を変えます。
私が最近もっともびっくりしたのは、息子(船井勝仁 船井本社社長)の近著『未来から考える新しい生き方』(2011年9月13日 海竜社刊)を読んだ時です。
このくらいストレートに親父である私のことを書いた本は他にありません。彼は40数年、しっかり見ていたのです。他の人は絶対に書けないでしょう。
はじめから終りまで、一字一句残さず読みました。親がいうのも変ですが、この本は名著です。子を持つ親として、創業経営者として、また人間として数々教えられました。
できれば1,600円+消費税80円を出して購入してお読みください。最高の「船井幸雄研究書」でもあるし、船井流経営法のポイントなどが、同書の中にみんな入っていました。私としてはいろいろ反省しました。それとともに、「船井本社」や「にんげんクラブ」を息子に委せてよかったな……と正直に思いました。
にんげんクラブにつきましては、その本の「まえがき」に次のような文章がありました。ほぼ原文のまま紹介します。
[はじめに]
「有意の人」と豊かな未来をつくりたい
未曾有の危機が日本を襲いました。多くの貴重な命が失われ、いまなお生活を立て直す目処(めど)すら立たない多くの被災者の方がいらっしゃいます。この状況を変えていくには、私はいままでのやり方に戻すのではなく、いままでとは違うやり方を考えなくてはいけないのではないかという問題意識を持っています。
3.11大震災を境に、私たちはいままでの常識的な世界とはまったく違う世界に生きていかなければならないということを、読者の皆様自身も気づき始めているのではないでしょうか。
本書には、少し不思議な話も出てきますが、決して地に足がついていない話をするのではありません。逆に常識にとらわれていて、現実に起こっていることをきちんとみていないのではないかというところから、問題提起をさせていただきたいと思っています。
いま私の活動の中心になっているのが「にんげんクラブ」です。昨年(2010年)9月に行われた「にんげんクラブ全国大会」では、父・船井幸雄の最終講演で、父はこれからの「にんげんクラブ」は主宰者を私に変えて続けていくという話をしました。
それ以来、父とは違う自分のやり方で「にんげんクラブ」の活動を盛り上げるために、全国各地の仲間と共にすばらしい世の中づくりのための話し合いをするために、毎週のように日本全国の支部を駆け回る日々を過ごしています。
父・船井幸雄と「にんげんクラブ」
「にんげんクラブ」は2006年4月に船井幸雄が主宰するクラブとしてスタートしました。船井幸雄という人はとても気楽な人なので、はっきりとしたターゲットや目的を明確にしません。それが「にんげんクラブ」がわかりにくい原因にもなっているのですが、私は逆にそれが「にんげんクラブ」の魅力だと思っています。
何にでも効く万能薬はなかなか信用されずに売れないと言われていますが、「にんげんクラブ」は万能薬です。どんな問題でも解決できる魔法の薬なのですが、使い方はなかなか難しく、しっかりとした勉強が必要です。なぜなら、その薬はあなた自身だからなので す。
私たち人間は、その本来の能力を使うことができるようになれば、病気は治せますし、他人の気持ちはわかるようになりますし、真理を究めることもできます。要するに悟ることができるようになるのです。
船井幸雄が『にんげんクラブ誕生』(李白社)の中で兒玉裕子さんのインタビューに本音で答えている部分を引用します。
――船井幸雄のこれからの使命とは何でしょう。
船井 僕の使命というか、やりたいことのひとつは、地球系の世の中のしくみを変えることだと思っているよ。地球系の世の中というのは、現界、幽界、霊界を含めた地球と地球人をとりまく世の中のことだけれどね。
いまの世の中は、楽しいこともあるけれども、はっきり言って地獄のような世の中だと思うんだ。肉体を持つと、病気になったり、苦しみがあったりするよね。僕は今回病気になってよく分かったけれど、本来病気とは自分を成長させたり、何かを気づかせてくれるありがたいものではあるけれども、なくて済むなら、ないほうが絶対にいい。病気にならなくても正しいことに気づけるようにしたらいいなと思う。
残念だけど、いまの地球人には病気にならなければそれなりに気づけなかったり、苦しみを与えられないと当たり前のことのありがたさが分からないようなしくみになっているようだよ。このしくみはもともと地球にあったというよりは、地球上の人間がつくり出したものだと思うけれどね。
僕はそのしくみを、みんなと相談して良いしくみに変えたいと思っているんだ。
僕は本来組織などをつくったり、なんらかの形で人を縛ることは大嫌いなんだ。だけど、世の中のしくみを変えるための手段のひとつとして、「にんげんクラブ」という組織を創ったようにも思うよ。
もちろん、世の中のしくみを変えるっていうのは、僕の個人の使命でもあるようだけれども、僕だけの使命だとは思っていない。僕はどう考えても普通の人間だし、僕一人でできることなんて、たかがしれているからね。このような大事なことは、僕の思いに共感してくれる「にんげんクラブ」の会員になった人や、「にんげんクラブ」以外でも世の中のために何か良い行いをしてくれる「有意の人」、この世の中に生きる人々、それぞれの使命でもあるとも思っているんだよ。
だから、「にんげんクラブ」は、より早く、より効果的に「有意の人」を増やし、よい世の中を創るための足場、ひとつの場だと思うんだよ。
地球系の仕組みは、地球上だけで通用している特別の仕組みです。このことは科学的にも明らかになってきています。量子力学が扱う微視的な世界では、私たちが認識している世界とはまったく違い、粒子の位置と運動量は同時に正確に測定することができないという不確定性原理や、粒子としての性質と同時に波としての性質も持つことなどがわかってきています。私たちが普段認識しているのはニュートンの古典力学の世界ですが、この理屈で動くのはごく限られた世界にすぎないのです。
「にんげんクラブ」は、地の理の「いまだけ、自分だけ、お金だけ」という地獄のような世の中をつくってしまっている現状から脱却するために、世の中の構造と正しい人間のあり方を知っている「有意の人」の集合意識を集めることで、自然と一体化した理想的な生き方である「天の理」の世の中を実現するためにできた組織です。
「にんげんクラブ」は父のインタビューの中にもあるように、会員になってもらうことが大事なのではなく、「有意の人」になってもらうことが大切なことだと思って運営しています。だから、船井幸雄がたまたま言い出しっぺだったので主宰者になっていましたが、父の本当の思いはそこから船井幸雄色がだんだん薄れていくことだと思います(転載ここまで)。
息子のいうとおりです。ただ、まだ残念ながら薄れておりません。
この「にんげんクラブ」は入会金も会費も実に安いのです。それに会員になると月刊の会報誌も届きますし、ホームページも無料で読めます。他にも特典があり、クラブとしては一銭も儲からない仕組みになっています。そのように私がつくったのです。
それでも、経営のプロの私は、充分に採算を合わせていました。ところが息子は1年間で1,000万円以上の赤字を出したのではないかと思いますが、この本を見ると、10億円も100億円もの知恵と知識と経営者的経験や感覚を1年間で積んだようです。
ぜひ、息子の運営している「にんげんクラブ」に入って勉強してごらんになりませんか?
赤字では経営がつづきませんので、私なりに、「こうすればいいと思うよ」と近々にアドバイスしようかと思っています。多分、なぜ赤字になるか、彼は気づいているかとも思いますが、それよりも私には彼の成長ぶりが分るだけにたのしいですね。人間として正しく生き出している息子の生きざまを知るのが何よりうれしいことです。
ともかく人間としてみんな正しく生きてほしいのです。
そのためには、最低限の大事なことを知り、汗水流して働いてほしいのです。
休みの日は遊ぶのをやめ、自由に勉強し、それなりに働きましょう。汗水を流す仕事など休日でもいくらでもあります。仕事がないなどは知恵不足です。
ぜひよろしくお願いいたします。
=以上=
増税などしなくとも絶対によさそうだ
最近、東日本大震災の復興増税が、日々のメディアをにぎわしています。
所得税、法人税、たばこ税から消費税増税案まで、いろいろ専門家たちが議論しているようです。
私自身は日本国民として、まともに汗水流して働き、稼ぎ、個人でも経営している会社でも、納税は国民の義務だと、いままで実にまじめに税金を払ってきました。今後も払っていく所存です。
とはいえ、国民にとっては税金は少ない方がよいに決まっています。
大きな国家資産を持ち、優秀な人材(?)が多いはずの政治家や官僚は、自らの才覚でこの資産を活用し、稼いで、その稼ぎを国民に配分、税金をゼロにするか配分金を分け与えるのが、私のような経営のプロから見れば、当然だと思います。やればできるはずです。
松下幸之助さんも、このようなことを言っていたと思いますが、国民から税金を取り、それで国や自治体を運営するという考え方自体が、絶対におかしいのではと、ここ20-30年、たえず思ってきました。
では、どうすればよいか……ですが、最近の週刊誌にその答がありそうに思いました。
とりあえず2冊の最近の週刊誌だけを、とりあげます。
1冊は10月8日号の『週刊現代』です。この中の「どじょう野田を操る本当の総理、勝栄二郎の正体」(36~43ページ)をまず読んでください。真実がちりばめられている……と思いながら読みました。そこには人事がいかに大事か。国民から取りあげることをのみ考えて経営的視野に立ったことのない財務官僚の体質などが浮きぼりになっています。本当の大事な視点に全く欠けているのが官僚や政治家だと分ります。
あとの1冊は、10月6日号の『週刊新潮』です。「大増税のその前に一言、言いたいことがある」(22~28ページ)には、具体的な財源の捻出法がいろいろ書かれています。
①722人もいる国会議員を半分にしなさい。(私見では100人で充分でしょう。)
1人当り1億2,000万円くらい経費がかかっているので、半分にし、給与などを減らすと500億円くらいの支出は減るようです。
②宗教法人に法人税、固定資産税などの課税をするだけで、年間で4兆円くらいは税収が見込めるというのです。
③72%も経費が控除されている医師の優遇税制の見直し。
④学校法人の優遇税制の見直し。
⑤公務員の天下り禁止で、10兆円以上は経費が削減できそうだ……などです。
これを読みますと、10兆円や20兆円は、増税不要で、たちどころに調達できそうに思えます。
私の見るところ、日本でまともに働き、税金をまともに払っている中心になっているのは、中小零細企業のオーナー経営者のように思います。
彼らは、政治家や官僚が決めた多すぎる休日に泣かされながら、自らは日曜日も休まず、夜、睡る時間を減らしてまで働いています。
そうしないと、経営する会社は成りたちませんし、家族も路頭に迷わせざるをえないからです。休みの多い社員に給料も払えないのです。
そのような会社を創業し、経営コンサルタントとしてそのような1万社以上と付きあってきましたから、私には実態がよく分るのです。
彼らの大半は、国の一般会計が約92兆円であるのに、特別会計という官僚の意のままに使える(?)予算が約400兆円もあることなど知りません。ここから10-20兆円はすぐひねり出せます。
税金の仕組みや、予算の仕組みも、ほとんど知らないのです。
この辺で、これらのシステムを何とかしなければ、日本の未来は早ければ2-3年後にも国債破綻するでしょう。
このようなマイナス発想的な文章を発表するのは、私のもっとも大嫌いなことです。
ただ、もう言わねばならない時のようです。
できれば、いま出ている週刊誌ですから、前記2冊くらいは日本国民として、ぜひ読み、少しアタマに来てハラを立ててほしいのです。
きょう、このようなことを書いたのは、10月3日の私の発信文に、中小企業経営者から多くの反応が、ありすぎたからです。
休日の多さに、彼らは給料を払う側の人間として本当に泣いているのです。
その彼らが日本の富を現実に創っているのです。
この辺の根源的なことを、このホームページの読者にぜひ知っておいてほしいのと、政府や国会のかけひきや議論の空しさ、ムダも最近特に目につきすぎますので、一筆したためることにしたのです。日本人として、各自が正気にもどって、今後の対処策をよろしく御検討ください。私は賢明な、日本の大衆に期待しております。
=以上=
野田内閣よ。もはやどうにもならないユーロに手を出してはならない。
先日、といっても一週間ほど前、過去も未来も完全に見通せるという伝説の人、光明(こうめい)さんに会いました。
それが「本当らしい」と分かってびっくりしました。意識を集中すると見えるらしいのです。約2時間、いろんなことを聞いたのですが、彼が知るはずのない人の過去が、ずばりと分り、当たるようですから、彼のこの面での能力は生来のもので、本物のようだ……と私なりに判断いたしました。すばらしい能力の人がいらっしゃるものです。
このような能力のある人を、私はもう一人知っています。岡田多母さんです。
一度、この2人に「人類の近未来について」聞いてみようかと思っているのですが、聞かなくとも、近未来のことで、私でもはっきり分ることがあります。それはつぎのことです。
1.資本主義は2020年ころまでに崩壊するでしょう。
2.いま先進国ではユーロ圏が、もうどうにもならないところまで来たようです。
英国のヘイグ外相のコトバのように「ユーロは炎上する出口のない建物」なんです。(最近まで、欧州の危機を助けたい……と言っていた中国が、いま中国の国家意志として、欧州の国債は一切購入しない、と明言しました。これはバカでない限り、当然のことです。)
3.ユーロの次に財政的に危険なのは米国で、日本もそれらの国に続いております。のんびりはしていられません。
4.先進国ではありませんが、中国も国家自体がいつ壊れるか分らない状態です。
以上について詳しく知りたければ、朝倉慶さんのセミナーに出るか、彼に聴くと1-2時間で、よほどのバカでない限り、納得、理解できると思います(※朝倉さんのセミナーやレポート、CDマガジンなどについては、船井メディア主催「朝倉慶の21世紀塾」参照)。それくらい事情は論理的、客観的にはっきりしているのです。また、ベンジャミン・フルフォードさんのメルマガが参考になります。
ところで、野田内閣が、ユーロ買いに、はめられそうな気配があります。
10月にイギリスのキャメロン首相、フランスのフィヨン首相、ドイツのウルフ大統領が日本に来ます。
日本の自見金融・郵政担当相が10月3日~8日に欧州を訪問しました。
多分、ユーロ圏首脳の考えは、「円高だから、ドル買いのように、ユーロ買いをしてほしい」ということでしょう。そしてそのユーロを活用して「ユーロ金融安定化基金(EFSF)の債券を購入してほしい。そうすれば、円安になり、ユーロもおちつき、日本の国際的貢献度も評価される」と言いたいのだと思います。
考えてみれば、一時的には彼らの言うとおりになるでしょう。
しかし、少しマクロに見れば、それは一時しのぎの手段で、より日本や欧州のキズを深めるだけです。おそらく日本もEU国の巻きぞえになり、取り返しのならないことが2-3年後に日本に押しよせるようになるだけのことです。これも少し考えれば分ります。
いま、彼らは中国、日本、スイスのユーロ買い介入を目論んでいます。しかし中国には見事に断られました。スイスはユーロとの為替の実質的なリンクで、ユーロ買いを上手に避けています。
お人よしで、経営とか、欧米人のやむを得ない故なのですが、究極(?)の策略を知らない日本の政治家や官僚、特に野田政権というか民主党の政治家たちは、いまここで日本国と国民をピンチに落とし入れそうに思えてなりません。だからこんなことを、きょうは書いたのです。
私がもっとも心配するのは、経営の経験が皆無な人たちによって成りたっているのが野田政権であり、民主党首脳だと思えるからです。
東電をなぜつぶさないのか? ……経営のプロとして私はフシギでなりません。ユーロも東電と同じ状態です。
事実上、虫の息で、絶対元気にならないと言えるのが、いまのユーロ圏だということをぜひ知って、少なくとも中国並みに彼らに対応してほしいので、あえてきょうは憎まれ口を書きました。これは日本人としての愛国心の声です。
もし日本がここで欧州の幹部たちの目論んでいる策略にのって、ユーロ購入に走れば、結果としてユーロ崩壊はスピードアップしかねないでしょう。
いまの日本は財政的に他者を救う余裕など全く無い状態です。ドル買いもやめ、ドルを売るべき時です。多少の損は仕方がないでしょう。
近々、日本国債は必ず暴落します。これは断言できます。
金利が上がることにより、日本の財政が破綻しそうです。この対策も必要です。
いままでのプロセスで、野田首相も菅さんや鳩山さん同様、まともな大事なことの意志決定をスピーディにできない人のようだ……と私は思っています。「検討します」というコトバと、会議が多すぎるようです。これはトップの資格のなさを示しています。
できれば、ユーロを助けるなどという、とんでもない意志決定こそ、「検討します」と言いつづけて、絶対にしないことを1人の日本国民として首相に強く望んでおきます。ともかく来年中には、世界経済は大変動に入るでしょう。その中心になるのは、日米独の対応ですから、日本政府はこれからは心して動いてください。
=以上=
10月19日に、読者に絶対に読んでほしい新著『人間の「正しいあり方」』が書店店頭に並びます。
私は、2007年3月からの4年半以上にもおよぶ口内の辛い病気を、今度こそ完全に治したい……と考え、8月26日から最低の必要事項以外を中止、休養と治療に入りました。効果はありました。医院に行く以外はほとんど自宅にいます(ただし、文章は書いています)。
そうしますと、世界情勢だけでなく、いろんなことが、いままでの10倍くらいもよく見えるのです。びっくりしています。
それゆえに、「もう寿命が余りないのかも知れない」と思い、9月1日から、私の知ったこと、分ることの中の大事な点を本音で、このブログや著書内で書き発表しはじめました。
また9月11日の「にんげんクラブ全国大会」に悪い体調を押して出かけました。
そこで、たまたま、中矢伸一さんの御好意のおかげで、超満員の参加者に20分間ほど挨拶の時間をちょうだいしました。
その時、大会議場の壇上で話しながら、ふとひらめいたことがあるのです。大至急、『人間としての「正しいあり方」』について、私の知っている大事なことを、まとめて1冊の本にして出版したい……と思ったのです。
それで9月15日から25日までの間に、毎朝4時ころから起き出して1冊の本をまとめあげました。9月29日に校了しました。
その本が、10月19日に書店店頭に並ぶ予定の船井幸雄著『人間の「正しいあり方」』(ヒカルランド刊)なのです。
見本が、昨日(10月12日)、私の手元に届きました。真実を記した良い本が出来た……と思っています。定価は1,365円(税込)です。
以下に同書の「まえがき」を紹介します(一部、文章は補正しました)。
まえがき
── 人間の「真の構造」や「正しい生き方」は、’90 年代はじめには、ほぼ分かっていた。
第I部で紹介しますが、いま私のホームページ(船井幸雄.com)上の2011年9月1日と9月15日の私の発信文が大きな話題になっています。
2011年9月10日と11日にパシフィコ横浜で、船井本社ならびに船井幸雄グループが共催で開催しました「2011年にんげんクラブ全国大会」には、2日間で超満員の1万人弱の方たちが参加してくださいました。去年も満員でしたが、さらにご参加の方がふえたのは、私の9月1日のストレートな内容の発信文に大きな理由がありそうに思えるのです。いま先進的な日本人の意識が、今年10月28日(日本時間10月29日)を目前にして必要に迫られて変わりつつあるようです。9月1日のブログの内容に興味を持った人が何千人も会場に見えたようです。
その時に当たり、やむにやまれぬ気持ちで本書の原稿作成に取りかかりました。題名は『人間の「正しいあり方」』ですが、本書の原稿は、最近の私のブログや既著の中で、いま日本人に大事と思えることを、取り出し、それを最新の事情や研究結果によって補正、加筆してまとめたものです。日本人向けの文になると思います。
個々の文章の原文は30万人以上の方がお読みになっていると思いますが、本書に書くことをまとめて、正しい知識や現実として知っておられる方は、多分1000人に充たないと思います。実際は100人もいらっしゃらないようなのです。それでは困るのです。
これからは日本人が目覚めねばならない時代です。ぜひ、そのことを知るためにも、本書の内容の50%でもお知りいただきたいのです。
実は私は2007年3月から体調を崩しました。といっても寝たきりというのではないのですが、ここ3年余り、外食は不可能といってよく、外出もままなりません。
話しにくい、食べにくい、睡眠をとるのも大変なのです。口腔内が正常でないためです。たえず痛いのですが、抗生剤も鎮痛剤も一切やめました。効果がほとんどないからです。
未来のことは確言できませんが、これからそんなに生きないかもしれないという気もします。ともかくもうすぐ79歳になる私は、私なりにいろんなことを知りました。
そこで、自分の知っていること、できることで大事と思えることを、今年8月から控え目にですが、慎重に言ったり、行(おこな)ったり、書いたりしはじめました。その公にした最初の文章が9月1日のホームページの発信文なのです。
私は天分(生まれながらに持ってきた能力)として、扶乩(フーチ)で、(自分のことは、エゴが入るのでむつかしいのですが)正しいことが多く分かるように思います。
それに気づいたのは’80 年代半ばにフーチを極めた政木和三先生に出会い、いろいろと彼の経験やルール化されたことを聞き、実際におやりになっていることを拝見して、自分のフーチの結果を数年間チェックしてからです。
当時、日本におけるフーチの達人は二人いるといわれていました。
一人は政木和三先生(1916年~2002年)です。代表的著書に『精神エネルギー』(1987年、旺文社刊)があり、科学者で天才的な大発明家でした。我欲のない神さまのような方でした。
私とは気持が合い、本当によい師であり、よい友でした。
あとの一人は在藤泰秀さん(1911年~1992年)で、代表的著作は『霊波センサー』(1986年、たま出版刊)です。在藤さんは、やはり私と特に親しかった関英男工学博士(1905年~2001年)の友人でした。ただ、私は在藤さんとの面識はありません。
私がフーチに興味を持ち、自分で研究しはじめたのは1970年代後半からですが、1980年ごろには政木先生、在藤先生のことを知り、力強く思ったものです。
あと一人、私が1980年ごろにフーチの手ほどきをした人に古村豊治さんがいます。私と同年の人です。古村さんは経営者だったのですが、私からフーチの手ほどきを受け、特にフーチに関心を持ち、経営者を辞めて在藤さんに弟子入りし猛勉強をしたようです。いま現在、古村流のフーチ術を完成し、彼なりに大活躍をしているもようです。
ともかく天分があるか、とことん研究しますとフーチで「人間のあり方」や「世の中の仕組み」など大事なことが、かなりはっきり分かるのは、私を含めて政木、在藤、古村さんの実証例からみましてまちがいないと思われます。
一週間ほど前、学研パブリッシング刊(10月4日発売予定)の『死後の世界』(久保有政著)を、版元が見本として送ってくれました。
「我々の本質は霊魂であることや、あの世が実在すること」などを実に詳しく科学や宗教面から実例をあげて検証した本ですが、実はこの本に書かれていることの大半や書かれていない大事なことが、より詳しく1990年ごろには、フーチですでに、ほとんど分かっていたのです。
それを本書で、できるだけ分かりやすく説明したい……と思います。
といいますのは、9月11日に「にんげんクラブ全国大会」で私が実演せざるをえなくなったいきさつとともに、本書の出版もいま時点で、すでにはじまっている「この世の大変化」を上手にのりきるために必然、必要だと思えるからです。きのう、そのことを、世界でもトップクラスの情報通といってよい友人のベンジャミン・フルフォードさんと話し、二人で納得しました。
特に今年10月28日(日本時間10月29日)と来年12月21日(日本時間12月22日)という人類の意識進化に変化がおこると思える大事な日を目前に控えて、いまもっとも大事ことは、本書に書いたことをなるべく多くの人に知ってもらい、各自が「正しい人間性」の人間になり、自らの「性格霊」を強化してもらうことだと思えてならないのです。
では、これで「まえがき」の大要を終わりますが、とりあえず本書の第I部に掲載した今年9月1日と9月15日の私の発信文を、まず慎重に御一読ください。
なお本書で書く大半のことを、はじめて発見、公開されたのはあくまでも政木和三先生であり、私は、政木先生の追認者にすぎないことも、ご承知ください。
また、本書内では、私の最近の著書やホームページ内で発表した文章をもとに、かなりの付記や補正をしてそれらを掲載しますが、それは出版をいそぎたいためのゆえなので、御了承ください。
あと一つ、今月10日に店頭に並んだ愚息(船井勝仁船井本社社長)の最近著『未来から考える新しい生き方』(9月13日、海竜社刊)を読んで、びっくりしました。私のことを誰よりもよく知っている息子だけに「ありのままの船井幸雄」が随所で出てきます。親の私がいうと変なのですが、最高の船井幸雄研究書であり、本書で書いたことの実践書ともいえます。私の考えていること、行っていることだけでなく、私のできること、私についての不思議なことなども随所に出てくる名著(?)なのです。本書内にコメント「息子の声」として、同書から少し紹介させてもらおうと思っています。
私が、いまもフーチを全面的に信用していないこと、フーチを決して好きでないこと、超現実的人間であることなども、同書を読めばお分かりいただけます。それでも各種の事象からみて否定できないことが多くありすぎますからフーチを本書に取りあげたのです。その点、誤解のないようによろしくお願いいたします。
本書の内容を日本人の有意の人に、できればなるべく多くの人々にいま、心より御理解いただけることを期待し、「まえがき」のペンをおきます。
2011年9月15日 熱海市の自宅書斎で 船井幸雄(転載ここまで)
できることなら、ぜひこの本を読んでほしいのです。
価格は本体1,300円です。ここ20数年にばらばらに発表したことを含め、最近知った大事なことは、全部書いたように思います。
30才から約50年、調べ、研究し、検証した「世の中の構造」や「人間の真実」についての集大成の本とも言えます。
なぜ、いそいで、この本を出さねばならなかったかも書中に詳述しております。
ではよろしくお願いいたします。できることならお読みください。
=以上=
時流を知るために、そして今後の対処のために私も行ってみたいセミナー
11月13日のセミナーの案内状
(クリックすると拡大して見られます。)
ありがたいことに、私のところへは毎日、平均して2冊くらいの「本」が著者から送られてきます。これには、きちっと礼状は出しております。
それから、こちらは礼状は出しませんが、平均して毎日5通くらいの「セミナー案内」が届きます。1ヵ月分くらいを集めておいて、とばし読みをします。中には、「すばらしいな」と思うのが、いくつかあるからです。
今朝、ここ1ヵ月内に届いた百数十枚のセミナー案内を40分間くらいの時間を費して読みました。
その中で、1枚だけ興味を惹かれ、「行ってみたいな」と思うのがありました。
主催者を見ると船井メディアなんです。
それは11月13日(日)に東京駅前の丸ビルホールで10時~18時30分にかけて開催されるという以下のような案内状です(右の画像参照)。ただ、このセミナーの題名は、私の気に入りません。ピントがぼけています。
私なら、「時流を知り、これからこう生きよう」くらいにするでしょう。
このセミナーで気にいったのは、本田健、清水国明、木村隆之、荒井義雄、小山敬子、人見ルミさんなど、出演者の大半が私と親しい人で、それぞれ個性豊かで、時代の最先端を走っている自信満々の元気な明るい人ばかりだと言うことが一つ目の理由です。木村隆之さんなどの東日本大震災の被災からの情報は胸をうちますし、この半日で、セミナー受講者は、元気とやる気をもらえるでしょう。
二つ目は、料金が12,000円と安く、しかもさらに割引きがあることです。これでは主催者はもうからないでしょう。経営者的発想から見ると、儲からないことはやってはいけません。
トークセッションが2回もあり、映画上映もあり、さらにいま話題の「気と健康の達人」の荒井義雄さんのパフォーマンスまであります。
荒井さんは肥田式健康法の達人であるだけでなく、筆跡だけで、その人の全て(特に過去だけではなく現状と未来の状況と対処法)がはっきり分る超能力者(?)です。無料で教えてくれます。
彼と名刺を交換し、個人的に親しく付きあうだけで、12,000円の価値はあると思います。
さらに小山敬子さんという美人の医学博士で、経営の達人も、トークセッションに出演します。本業は医師ですが、老人や病人介護の日本有数のプロだと私は思っています。
経営者としても優秀です。彼女の近著『介護がラクになる「たったひとつ」の方法』(今年9月30日、サンマーク出版刊)は、御本人から1冊いただいたのですが、きょうまでに4人の方から同書を送ってこられ、いま5冊も集まりました。そんなに不要なので、知人にプレゼントして喜ばれています。それくらいこの本は分りやすく、内容に人気があります。惜しむらくは題名がピント外れで、私なら『介護をする側もされる側も「幸せ」になれる、実践されているすばらしいコツ』とでもしたいところです。
実践的で、すぐ活用できます。お読みになることを奨めたい本です。
ともかく荒井さんや小山さんと親しくなれるだけでも出かける価値は充分にあると思います。
11月13日ごろは、ちょうどいま悩みの種の私の口内治療が早ければ一段落する前後の日(予定は11月下旬です)、なのです。うまく終了しているか、痛みが少なくなっていたら、私もぜひこのセミナーに行ってみたいなと思っています。
セミナーに出たり、会合に出る目的の最大のものは知識を得、元気を得、対処策を知ることですが、私は人脈づくりと観察眼の勉強もあると思っているのです。
なぜ、野人の清水国明さんが清水(旧姓:永田)ケイさんに惚れて、まず子供をつくり結婚したかは、2人の顔を見れば、勘のいい人は瞬間に分りました。私は彼らの結婚前から「2人は必ず一緒になるよ」と数人の親しい人に言っていました。もし私が参加できて、私に話す時間をもらえれば、そのコツぐらいは話してもいいと思っています。
できれば、ぜひ参加してそれらについても楽しんでください。
ともかく、もし運がよければ、私も参加できるな。したいなあ、と思っているセミナーです。
=以上=
★本文で紹介の『楽しく日本を元気にしよう!』セミナーの詳細・お申込みはコチラ
→ http://www.funaimedia.com/event/111113/111113.html
自分や国の未来も、他者の過去なども、少し手間をかければ、カンタンに分る時代になった。これを上手に活用しよう。
稲生さんよりの資料(クリックすると拡大して
見られます。)
最近、私がもっとも驚いたのは光明(こうめい)さんの能力です。
9月30日に、池田整治さんが、私の体調を心配して、彼と親しい光明さんと一緒に私を訪ねてくれました。この日が光明さんとは初対面でした。
光明さんは、彼が知っているある特定の対象に意識を集中すると、その対象(人でも国でもいいようです)の過去も未来も、はっきりと見えるらしいのです。
天性の能力だと思います。ちなみに写真をお見せし、彼が全く知らない人の過去や結婚運などについて、聞いてみますと、見事に的中するのに「びっくりした」のです。
この日、今生の私の使命に重要な関係のある過去生について少し話しを聞きました(いま今生の使命調べをしているからです)。
それだけなら、きょうこのホームページに、このような文章は書かないのです。
実は10月6日に『聖書の暗号』の解読者の稲生雅之さんが、「新しいソフトが、ほぼ完成しました」……と報告に来てくれたのです。これと光明さんの話しが一致しましたから、「びっくり」して書くのです。
それは右上の画像のようなものです。また、以下も稲生さんからのメッセージの一部です。
暗号解析ソフトである「バイブルコード メッセージ」はあなたの歩み、魂の成長をサポートする道具です。私達を公正で平和な世界へ導いてくれるでしょう。
イオン・アルゲイン 稲生雅之
販売開始 平成23年10月27(木) 下記メルマガHPより予約受付中
ソフトウェアはソフトウェアサイトよりダウンロードとなります。
事前CD配布予約分は郵送致します。
ソフトウェアサイト http://www.biblecode.biz/ (10/27より)
個人で作成したリストや情報の交換サイトにする予定です。
メルマガで解析した内容のデーターも公開予定。
メルマガHP http://www.biblecode.jp/
2011年12月より使い方の講習会も予定しています。HPをご覧下さい。
どなたの名前も暗号上に確認できると思います。ソフトウェアの機能とマニュアルの解説でも名前と誕生日がうまく出せない場合は、メールにてサポート致します。
株式会社 サイファーソフト
〒273-0864 千葉県船橋市北本町1-17-25 ベンチャープラザ船橋201号
お問い合わせ Mail info@biblecode.jp
注)このカタログは暫定版です。仕様に変更はなく、カタログデザインを修正予定です。
そこで私は稲生さんに、「新しいソフトで私の過去生の中で、今生の使命に特に関係のあることをピックアップして、私あてに送ってください。それが納得できたら、私のホームページ上でこのソフトのことを少し書きますよ」と軽い気持ちでいいました。
この日の夜に、彼が私へメールしてくれたのは、説明文2枚(略)と、つぎに掲載する1枚のコード解析表だったのです。この解析表をゆっくり見てください。他人のことですが、これはソフトの価値を知るために見てほしいのです(左下画像参照)。
「聖書解読」表(クリックすると
拡大して見られます。)
これを見て、私は本当に「びっくりした」のです。『聖書の暗号』は正しいようです。
私の今生の使命に関係のある過去生の人の名前がこの表からは「ラーマ」「ダニエル」「入鹿」「官兵衛」と4人出てくるからで、これは光明さんと話していた人たちと、官兵衛さんを除いて3人までまったく同じだったのです。
ちょっと私ごとを説明します。昔から私は「ラーマ」と「官兵衛」については、それぞれについて調べられる限り調べていました。それくらいこの2人には興味があったのです。
(1)「ラーマ」とは、1万2000~3000年前のムーのさいごの王で、『聖書の暗号』に「愛のコード」を、死の直前に書きこんだと言われている人です。
(2)「ダニエル」というのは、ダニエルの予言書で有名な旧約聖書に出てくる人で、イスラエル人です。捕囚としてバビロンに渡され、王や偶像礼拝を拒否してライオンの穴に投げこまれたのですが、無傷だったという予言者です。約2600年前の人物です。
(3)「入鹿」は蘇我馬子の孫で、古事記、日本書紀では大悪人となっており、645年6月12日、皇極天皇の目前で、中大兄皇子や中臣鎌足などによって殺された有名な人物です。約1500年前に実在した人物です。
(4)「官兵衛」は秀吉の知恵袋と言われた黒田官兵衛のことです。約500年前に生きていた人です。
私は、「ラーマ」と「官兵衛」には人ごとと思われないくらい惹かれて、昔から興味がありました。
蘇我氏についても、古事記や日本書紀の蘇我氏についての文章はウソで塗り固められたものだという確証をもてるくらいのことは知っていました。特になぜか「入鹿」は善人で良政を行なったと高く評価していたのです。それだけの史実も調べました。
しかし「ダニエル」については、光明さんの話を聞くまではほとんど知りませんでした。
ただ、エゼキエル書とダニエル書だけは聖書ぎらいの私にしては、ユダヤ人とエルサレムを知るために、珍しく興味を少しは持っていたのです。
ともに予言書だったからだと思います。
ここできょうの発信文のポイントにもどります。
もし光明さんのような人と親しく、尋ねるチャンスがあれば、過去ははっきり分りますし、未来もほぼ分りそうです。
しかし多くの人は、このような卓越した人間性の能力者と付きあうのはむつかしいでしょう。
だが、稲生さん開発のソフトくらいは、たいていの人は買えるでしょう(稲生さんの新ソフトの価格は31,500円(税込)です)し、パソコンを一人前に活用できるのなら、自分の過去生のことも、近未来のことについても必要な情報は入手できそうな時代になったようです。
未来はあくまでも、これからわれわれも参加して決めるものだと思いますが、このソフトを知り、世の中の変化を感じました。
私は10余年前からパソコンと付きあいはじめ、携帯電話ももちろん持っています。しかし必需品というほど使用しておりません。たとえばパソコンには、1日に20-30分以上は付きあいませんし、携帯電話は、公衆電話が減ったので、必要な人に必要な時にかけるだけです。1日に平均して3-5回くらい使うだけで、メールには一切使用しませんし、かける時以外は電源を切っています。なぜなら、こういうものによる情報には、まちがいも多いし、たいていは時間のムダで、不要だと思えるものだからです。
いうならば、時間が惜しいからです。大事な情報はITなどネットではほとんど入手できませんし、それらはスティーブ・ジョブズ氏には悪いのですが、マイクロウェーブの周波数を持つ電磁波を浴びることになるので、カラダにも悪いからです。
多分10年たてば、このような機器は全て一掃されているでしょうが、きょうここで紹介したような光明さんのような卓越した善人の生来能力のある知人を何人か知り、3年に一度くらいは自分や親しい人の近未来を稲生さん開発のソフトで知るくらいは許されるように思います。何よりも自分が分り、よい対処策が見つかりそうですから、それらを知るのは有意義ですね。よいか悪いか分りませんが、変な時代になったと思います。
ぜひうまく活用したいですね。
=以上=
『船井幸雄.com』に「有料メルマガページ」を、つくりたい。
先日、本ホームページでおなじみの池田整治さんや、彼の親友のフシギな超能力者(ある対象に意識を集中すると、その対象の過去も現在も未来も彼には見えるようです。その対象は、彼が特定できる存在なら人でも国でも可能なようです)の光明(こうめい)さんと2時間くらい話しました。そのことは10月20日の当ホームページに書いたとおりです。
その折、彼らは親しい人から依頼されても知っていることの10-50%くらいしか公表していないようだと思いました。当然のことだと思います。
私もどういうわけか、いろんなことを知ります。それを著書や講演、このホームページなどで公表してきたのですが、考えてみれば、なかなかストレートに知っていることを100%発表できるわけではありません。
今年9月に入ってから、体調や余命、世の中の変化などの時流を考えて一挙に公表度を高めましたが、多分、それでもいまで、知っていることの公表度はつぎのパーセンテージくらいでしょう。
多い順に私の関係しているものについて書いていきます。私以外の人の%は私の推定です。
1.船井塾(私は90-100% 特別講師も90-100%くらい)
2.『ザ・フナイ』の文章(私は50%くらいですが、他の執筆者は50-90%くらい)
3.『にんげんクラブ』の文章(私は50%くらいです。他の執筆者は50-70%くらい)
4.『船井幸雄.com』の発信文(私は40%くらい。他の方は20-60%くらい)
5.私の著書(今年9月刊までの本は10-50%。10月刊以降は60%)
6.講演(今年8月25日の「船井総研」セミナーで40%。9月11日の「にんげんクラブ」大会で90%。しかし、一般のセミナーでは10-20%くらい。多分40%以上はむつかしいでしょう。)
そこで、もっと公表度を高め、数百人単位の「有意の人」に大事なことを知ってもらいたいと急に考えはじめたのです。
その結果、私が責任を持つ「有料メルマガ」が、いまのところ良いように思えてきたのです。(もう少し年齢をとると、息子に委せようと思っています。)
一般には公開しにくいが、大事なことを、それを知りたい「有意の人」に知らせたいのです。そのために、
①毎週1回、決められた曜日に発信したい。
②月に1回は私も書くことにする。他の週は前記池田さんや光明さんのような私の知人で信用できる「超プロ」の人に発信してもらう(発信候補者はいまのところ20人くらい心当りがあります)。
③情報レベルは、発信人の知っていることの80-90%を目安にしたい。
④悪口は書かない。原則として他者を肯定しながら、
(a)専門的なこと
(b)未来予測
(c)対処法
(d)真実情報
……などにしたい(内容がまずい発信文と思う時は、発信者に相談し、当面は私の責任で、まずくない発信文に変更してもらう)。
⑤会員制にし、有料として会員にしか発信しない(弁護士に会則をつくってもらいます)。
いまのところ入会金8万円、年間12万円の会費とし、1年分会費は前納してもらう。この辺の金額が内容とか秘密を保持する現状での適正額と思う(入会金は返済しませんが、会費はメルマガを中止した時点で月割りで計算し、返金します)。
……大体、以上のように考えております。
私の関係では「船井塾」につぐ高額会費になりますが、実は、これは有料会員制で、毎月1回講演会形式で、以前からやりたいと思いながら、私の体調の関係でできなかったものをメルマガ方式に切りかえよう……としているものです(もちろん、体調を見て、実行するか否かは今後考えます)。
現在、正しい情報や未来予測などは無料ではだれにとりましても、生きている間は入手不可能だと思います。これは私も同様で、多くの真実の情報を集めるためには、年間で何千万円単位の投資(?)をしています。それくらいの投資価値はあるものです。そのおすそ分けが有料メルマガです。
ネットや新聞、テレビ、政府などの公式発表では、真実を把みがたいいま、私がこんなことを考え計画していることをぜひお知りください。よろしく。
=以上=
人間としての基本的なことと、これからの変化。これだけは知っておこう。
最近の私は年齢(もうすぐ79才)のせいと、4年半をこえる体調不良のせいで、いつこの世からおさらばするかも分らないと思い、知っていることを、ストレートに本音で書きはじめました。書くよりも、しゃべりたいのですが、口内異常が体調悪化の主因なので、講演や対話は、いまのところ慎んでいます。とはいえ、たまに話す時は言いたいことを遠慮なく話しています。
ふつう人前で書く時には、知っていて公開したいことの10%、話す時は20%が限界と言われているのですが、今年9月からはともに60%ぐらい公表しています。
きょうは、今月20日ごろに書店店頭に並んだ私の新著『人間の「正しいあり方」』(ヒカルランド刊)の内容を、私が、自分の知識をもとに結論中心に書いたので「せっかく読んでいただいても少し分りにくいところがあるよう」に感じます。そこで、だれもが同書の内容を、御理解いただけるように付加し説明しようと思います。
同書の内容をゆっくり、一々吟味して読んでもらえば、分るように書いているはずだったのですが、少しむつかしかったのか、読者からの御質問が多いのです。そこで、きょうのこの発信文で、だれにでも分ってもらえるように大事なことを解説します。
1.人間とは、どんな存在で、今後の人間世界がどうなるかにつきましては、1990年ごろには扶乩(フーチ)によりまして、ほとんどのことが分っていました。フーチ(波動探査術)については、同書で詳しく説明しています。また、参考書も多くありますし、なぜいろんなことが分るのかとか、その証明につきましても少し勉強してもらえば、だれにでも肯定してもらえるだろうと思います。キネシオロジーテストなど多くの点で実用化されています。
2.人間は、本質である「魂」と「魂の容れ物の肉体」が一体化して成りたっています。「魂が主」で、「肉体は従」の存在です。
3.受胎した時に「魂が肉体と一体化」します。そしてこの世の人間となります。
4.「魂」は不死の存在と考えてよいと思います。
「肉体」は、死とともに消滅しますが、「魂」は「あの世」でも存在して、「魂の成長」=人間性と霊性の成長を続けます。
5.あの世に行っても、「魂」は、この世にいる時の「肉体」と同じように「幽体」とか「霊体」と呼ばれているカラダを持っており、やはり「魂とそれらのカラダ」が一体化しています。だから人間は成長しやすい存在なのです。
6.この世に生まれて来る時は、「魂」が「肉体」をえらびます。分りやすく言いますと、子供が親を選んで生まれてくるのです。両親は子供の肉体を創りますが、その「魂」は選べません。親子の関係では、「主は子供の方にあり、親はあくまでも従」なのです。
これは大事なことなので、ぜひ覚えておいてください。
7.われわれの故郷は「あの世」で、「この世」は勉強の場所です。
この世は、もっともスピーディーに魂が成長するためのものでもあるのです。いまの人間はまだレベルが低いので、「生老病死」など、この世ではいろんな悩みが発生するようになっています。ふつうは「この世」では安定して幸せには生きにくいようになっているのです。
8.また、いまのところ、地球人はレベルが高くないゆえに、生まれてくる時に生涯の99%くらいを決められ、魂もそれを認めてくるもようです。この世の人間の大部分は、彼らに自由に委せるとまだ世の中の収拾がつかなくなるレベルの存在だからのようです。とはいえ、未来は100%決まっているわけではありません。努力しますと、よい方に変えられるようです。もちろん悪い方にもです。
9.近年、地球人の一部の人ですが、人間性と霊性のレベルが高くなりましたので、いままでの地球と、地球人についてのシステムが、その先進的な人々にあわせて今後は大きく変りそうなのです。
多分2020年ごろまでに大変化すると思われます。
一部はすでに変りはじめております。
特に今年から2-3年間は、人間性と霊性の進んだ敏感な人にはその変化がはっきり分ると思えます。
10.これからは「あの世」も「この世の変化」に合わせて大きく変りそうです。
幽界などは消滅する可能性が高そうです。
11.「人間」は「神」とは別種の存在のようです。原則として「神」は、カラダを必要としない魂だけの存在だと考えていいでしょう。
……以上の11項目ぐらいを一応アタマに入れて拙著『人間の「正しいあり方」』を、熟読というか、ちょっと丹念にお読みください。
一応、同書で私が何を書きたかったか、言いたかったかは、それでお分りいただけると思います。そして人間として「正しく生きられる」ようになってもらえるはずです。
もちろん、これからも私はより研究をします。まだ知りたいことが多くあるのです。
どうやら体調がよくなりそうですし、まだ今生の果さねばならない使命が残っていそうなので、より詳しく研究し、公表できるだけの時間はありそうです。
さいごに以下のことだけは必ず知っておいてほしいのです。
(A)未来は、われわれでかなり決められます。これから、ますますそういう世の中になりつつあります。
(B)われわれは生まれてくる時、各自が使命を持ち、それを認めて「この世」に来たようです。
その使命を果すべく努めねばならないので、ぜひ、自分の使命を思い出すか探してみてください。あんがい分ってくるものです。
(C)われわれの思い、祈願は、正しいことなら必ず実現します。
肉体を主に考えますと、それは人間の本質である自分の霊魂に、遠慮なくたのめばよいのです。神仏にたのんでも、ほとんど効果はないようです。人間のたのみを聞くのは、神仏の使命ではないようなのです。
(D)ただ神仏という「優れた存在」には、教えを乞い、できるだけ神仏と仲よくするべきだと思います。
(E)そして神仏とともに、「よい世の中」をできるだけ早く創ろうではありませんか。これがいまの地球人全体の大きな使命と言えそうです。
……なお、私はフーチに多少の天分はあるようですが、ふつうの人間です。専門の経営については詳しく、よく知っています。また経営コンサルタントという仕事の必要上、人間や世の中のことを、フーチなども活用し、とことん勉強したのです。かなり詳しくなりました。
それで、ここに書いたくらいのことまでは分ったのです。いまも、特別の能力は経営=人のことが分ること以外にほとんどないふつうの人間です。それでも、『人間の「正しいあり方」』などということが書けるよになってきたようです。よろしく御理解ください。
=以上=
有料メルマガについて(パソコン、携帯電話、スマホはできるだけ使用をやめよう)
10月24日のこのホームページで、有料メルマガ(会員制)の配信をしたいと書きました。
おそくとも来年1月のはじめより実行しようと思っています。
毎週1回、木曜日に発信する予定です。
月に4-5回中の1回は私が書きます。
あとの週は私の知人中、一般には発表しがたいことと思えるが非常に大事なことを知っており、書ける勇気のある人を、いま選んでいます。20人くらいはとりあえず思い当ります。
飛鳥昭雄、池田整治、泉パウロ、古村豊治、ベンジャミン・フルフォード、稲生雅之、岡田多母、光明さんなどです。書くことの具体例をきょうは一つ出してみます。
まず、私は、「パソコン、携帯電話、スマホなどは、できるだけ最低限しか利用しない方がよい」ということを書きたいのです。「だれでも簡単に過去や未来が分るようになった」(このホームページの私の10月20日の発信文参照。なお、このソフトでは未来も簡単に分り、私はまず「2011~2013年の自分の未来」を見、ついで10月20日の発信文の「今生の使命に関するもっとも関係のあった過去生」を見たのです。しかも、このソフトはわずか3万円(税別)というのですから「びっくり」です。これは30万円でも安いですから、何かのまちがいかも分りません)。ともかく、このような情報を月に1回はメルマガで自ら書きたいと思っています。
具体的に言いますと、多分だれもふつうは発表しない情報で、大事なことを知らせたいのです。
私は、いま、1日にパソコンの前には30分以上座りません。
30分内しかパソコンを見ないということです。
携帯電話は一方的にかけるだけ、1日に3-4回以上は使いません。あとは電源を切っています。メールは受発信ともストップです。
スマートフォンは買いましたが、すぐに他人さまにあげてしまいました。それらにはもちろん理由があるからです。あとで理由を説明します。なぜかという、このようなことをメルマガで出したいのです。
こういう情報は、いまのところだれも発信してくれません。しかし非常に大事なことです。
だからこのような情報の発表を「有料」にして、週に1回発信したいのです。常識外のことが多いと思います。だから、まだ多くの人は知らないのです。とりあえずきょうはパソコンの話しからします。
パソコンなどのほとんどの電子機器というか、IT機器のワイヤレス通信部の周波数がギガヘルツ域になっているからなのです。これを選んだのはスティーブ・ジョブズです。私はこれは天才と言ってよいスティーブ・ジョブズの大失敗と言ってもいいものか、シークレット・ガバメントの意図的な洗脳による(?)のかとも思いたいくらいですが、ギガヘルツ域の周波数は波長でいえばマイクロウェーブ域といえます。電子レンジは英語ではマイクロウェーブと言いますね。ともかく電子レンジの電磁波の周波数域なのです。
これはカラダの中の水に作用するだけでなく細胞の核のDNAや蛋白質にも悪影響を与えます。
いうならば、これらを多用するのは、はっきり言って自殺行為だとも言えることなのです。
信頼すべき研究では、脳細胞の中のアルブミンという成分に影響し、生物は一種の精神障害をおこすことが分っています。
これについてはデイヴィッド・アイクがかなり昔から警告していたことですが、私が気づいたのは5年ほど前です。ギガヘルツ=1,000,000,000Hzは脳細胞に悪影響をまちがいなく与えます。
電子レンジと同じ電磁波を常に浴びることですから、パソコンや携帯電話、スマホとはできるだけ付きあわない方がよいのです。
したがいまして5年ほど前から、それまでは1日に4-5時間もパソコンを活用していた私は1日に最高でも20-30分に減らしました。
周辺の人には、「メールなどは時間のムダだし、できるだけ活用しない方がいいよ」と言ってきましたが、みんなが便利だと思って喜んで活用しているのを見ると、強くいえないことでした。
しかし、あと10年も経てば、世の中が変るので、ほとんどのIT機器は不要になりそうですし、いまでも、ほとんどの人はムダな時間をこれらのために取られているように思います。
事実、私は、現状で全く不便を感じていませんし、正しい情報はいくらでも集ってきます。
このように大事なことで、多くの人が知らないことを、とりあえず、そのような情報に興味のある人=よい世の中を創るのに必要な一にぎりの人にだけでも知らせたい……と思いはじめたのです。
いうならば、私には真実を95-100%伝えている「船井塾」という会員制の勉強会がありますが、それに次いで真実を80-90%は伝える有料メルマガ会を立ちあげたいのです。
いずれ近々に会員募集をはじめますので、よろしければぜひ会員におなりください。よろしく御検討しておいてください。
=以上=
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