2012年4月11日水曜日

私のヨガ

久々に太宰を読もうと思ったが大半を娘にあげてしまったので本屋さんへ買いに行くことにした。








文庫本のコーナーへ



しおり紐、本の上部が不揃い、紙の色が良い...そんな理由で『新潮文庫』しか買わない。


ここで言う理由はないけど







太宰の棚の前に女性がいた。





22~24歳くらい

髪はロング

チェックのスカート

ボーダー柄の黄色いニット

生足にブラウンのブーツ






美しい女性を諸君は想像しているかもしれない。







そこにいたのは・・・









マツコ デラックス










いや






















小錦








まさに

コニシキ スーパーデラックス









巨大なおけつの入ったチェックのスカート



何故に横柄?分解しそうな黄色いニット



太ももが直接入ったような茶色の長靴、いやブーツ








ラスタカラーのニット帽を被っているのでレゲエダンサーかもしれない。







〝ラスタマン コニシキ スーパーデラックス〟







あの長い黒髪はきっとドレッドヘアにするためなんだろな










などと思いながら見ていたら目があった。



というより睨まれた。







「チッ!」

みたいな感じでコニシキ スーパーデラックスは視線を本に戻す。







まるでいやらしい目線で見ていたみたいじゃないか!






俺がこんな顔をするのは動物園で象の交尾を見たときぐらいだぞ!








なかなかコニシキ スーパーデラックスが太宰のところから離れない。







手にした文庫本がまるで200円ガチャガチャのオマケみたいだ。








んあ?




チェックのスカート

ぱんぱんのチェックのスカート







後ろのファスナーが














半分くらい開いてる・・・










開いてるのみならず






おけつがデカくてぱんぱんだからぱっくり開いてる・・・








YKKのファスナーでもあのぱんぱんには耐えられないだろう。










薄いピンク










薄いピンクを見てこれほどの怒涛の衝撃を受けたことがない。





残酷非道
人間不信
失望落胆
七難八苦・・・



これにみあう四字熟語は思いつかない。








ふいにコニシキ スーパーデラックスが再びこっちを見た。







「いやらしい男だわ、ひとの下半身見て...」

そんな顔してる。








いやいや違うし

さっきよりも違うし







教えてあげたほうがいいのかな?





今話しかけたら張り手を喰らいそうである。







飛んじゃうな


きっと向うの参考書コーナーまでだろな








俺がよっぽどエロオヤジに見えたのかコニシキ スーパーデラックスは荒々しく本を棚に納めるとズンズン歩き去っていった。








薄いピンクがまぶしい


ぱっくりのまま去っていった。





おけつフリフリ去っていった。





レゲエダンサーだからかな




でもあんなにフリフリしたら駅前で全開だろな










見てしまう男たち

悲しい未来が予測できる。









太宰を買った。

『人間失格』





飽きるほど読んだ本だが買った。





今日買うのはこれしかない気がした。





   -おしまいー





ヨガマット通信


フッキンローラーの朝


パイプストレッチャーの日本





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