そもそも皆さんはオーガズムを体験したことがあるでしょうか?
オーガズムの効能は、単に気持ちがいいだけではありません。
オーガズムには入眠作用があるので、質の良い睡眠を取ることにつながります。
また、普段からオーガズムを経験している女性のほうが子宮内膜症になりにくく、骨盤痛の予防にもなり、美肌や老化防止にも効果的なことがわかっています。
さらに、オーガズムに達することで、偏頭痛(頭の片側にだけ発作的に発生する頭痛)のやっかいな痛みが軽減されるという研究結果もあります。
オーガズムはいいことずくめなのです。
ところが、男性の90%がオーガズム、いわゆる射精を経験しているのに対して、女性は約40%しかないという統計結果があります。
なぜこのような差が生まれるのかというと、男性のオーガズムが射精というごくシンプルナな形なのに対し、女性のオーガズムは非常に複雑で多様だからです。
アメリカで大学生659人に対して調査を行ったところ、初めてのセックスでオーガズムに達した男性は79%だったのに対し、女性はわずか7%でした。
8割の男性が初めてのセックスでオーガズムに至るのに、女性は1割にも満たないのです。
この事実が表しているのは、オーガズムを体得するには、セックス経験を積み重ねながら体で覚える「学習」が、女性には必須ということでしょう。
もし、あなたがオーガズム未経験者なら、学習の機会を逃しているからにほかなりません。
経験が必要なのは女性なのに対し、セックスの主導権はたいてい知識不足の男性が握ってしまっているからです。
今後、ほんとうのオーガズムを体感して頂くために、正しい性知識やセックステクニックなどを、セックスセラピストのアダム徳永さんや産婦人科医の宋 美玄さんのブログからいくつか厳選して紹介していこうと思います。
ただし、オーガズムの答えは、ブログ記事や書籍や雑誌の中ではなく、それぞれのカップルの中にあるということも、心に留めておきましょう。
もしあなたが「私はこの触り方が感じるの」と積極性を発揮し、男性とコミュニケーションを取ることができる女性なら、回数を重ねるごとに、絶頂はより強烈なものになっていくでしょう。
ところが、日本人の夫婦やカップルは話し合うことが苦手で、はっきりと言えない女性が少なくありません。
オーガズムを阻む一番のハードルは、このコミュニケーション不足とも言えます。
どれくらいの強さ(弱さ)が感じるのか、どの体位が気持ちいいのか etc・・・。パートナーに具体的に言葉で示してあげましょう。
そんな話し合いができるようになれば、セックスの本当の素晴らしさが実感できるようになれると思います。
※参考文献※
『女医が教える本当に気持ちいいセックス』:宋 美玄
『イッたフリは、もうしない』:アダム徳永
『池上彰の学べるニュース』:池上彰
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